明治が北海道生乳の調査研究成果を「IDFサミット2012」で発表
2012 年 11 月 6 日
株式会社明治は5日、北海道生乳の調査研究成果について、南アフリカ国ケープタウンで開かれているIDF(国際酪農連盟)主催の「ワールドデイリーサミット2012会議」で発表する、とリリースした。
内容は、2006年から2011年の5年間、北海道大学内に開設した「明治乳業寄付研究部門:乳の価値創造研究」で行われた成果で、北海道内の乳牛の飼養形態と生乳の理化学特性の分析・調査を通して科学的に解明したもの。
北海道内の地域ごとの酪農を、都市近郊型、草地型、畑作型と3つに分類し、飼養形態ごとに生乳の脂肪酸組成や成分含量が異なり、特徴的であることなどを明らかにした。
北海道内の多くの牧場を対象としたもので、同社では、このような大規模なフィールドでの調査は世界的にも少なく価値あるものとしている。
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