第2回食の農の祭典:ファーマーズ&キッズフェスタに「牛乳のブース」
2011 年 11 月 20 日
11月19日(土)、20日(日)、東京・日比谷公園で開かれた第2回食と農の祭典
ファーマーズ&キッズフェスタ2011に、各地の牛乳などのブースも展示された。
同フェスタは、日本農業法人協会などで構成の同実行委員会が主催。
会場は、遊ぶ、知る、食べる・買う の4つのコーナーに分かれて、
全国から104のブースが出展し、休日とあって大勢の家族連れで賑わった。
また、東日本大震災からの復興を応援する取り組みも紹介された。
酪農分野では、家畜改良センター(個体識別や畜産クイズ)、
中央酪農会議(MILK JAPAN運動の啓発)、酪王牛乳(福島県)の販売(写真)、
国産乳製品を届ける酪農家の会(関口牧場、神津牧場、葛巻高原牧場・・)、
成田ゆめ牧場(千葉県・アイス)、中洞牧場(岩手県・牛乳)、
ハートランド朝霧(静岡県・ソフト&バターづくり)などが展示販売した。
また本誌2010年1月号「マイオピニオン」に掲載の大型米作農家、
信州ファーム荻原(長野県)も、昔ながらの精米体験などを行なった。
生協や大手量販店、野菜の通販会社なども大きなスペースで展示し、
その中に、牛乳は埋もれそうな感じだったのが惜しまれる。
しかも試飲用の紙コップがあまりにも小さい、と思われた。
その点、養豚は口蹄疫からの復興への感謝や
TPP農業交渉に対する業界の意見とビジョンを発信し、
好機をとらえた、良いやり方だったと感じられた。
次はグイっと飲んで、ガッと買ってもらうようにしたいものだ。(文責:関東支局)
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