産業祭で「ふっかちゃん牛乳」を販売:埼玉県深谷市で
2011 年 11 月 12 日
11月12日、埼玉県深谷市で第6回産業祭が行われた(事務局:同市商工振興課)。
同市は、日本資本主義の父といわれる渋沢栄一氏の生誕の地。
今年は、没後80年になる。
市内に、歴史ゾーン、産業ゾーン、福祉ゾーン、農業ゾーンなどを設け、
それぞれで展示即売などが行われ、その店舗数は100以上にのぼる。
市内で酪農を営む小林牧場、山戸牧場、田辺牧場は、関係者らの協力を得て、
自分たちが搾った生乳で「ふっかちゃん牛乳」(ふっかちゃんは市のイメージキャラクター)を販売。
製造は地場の大沢牛乳さん、販売には東京の川和ミルクさんの車を借りた。
初めての試みだったが、盛況で、当日分は午後1時頃には完売。
また、友好都市物産展には、田野畑村(岩手県:牛乳、ヨーグルト)が出展、
農業ゾーンでは、同市酪農振興会が牛乳の無料配布を行なった。
産業祭は、13日(日)も行なわれる。
なお、川和ミルクさんの「牛乳への思い」は本誌2010年6月号を
参照して下さい(文責:関東支局)。
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