全青協がトラクターと軽トラでTPP断固反対のデモ行進
2011 年 10 月 26 日
昨夜からTPP反対の座込み抗議を行なっていた
JA全国農協青年組織協議会(全青協)は、
10月26日(水)午前、トラクターと軽トラで、銀座をデモ行進した。
全青協の牟田会長(佐賀県・米作)は、
「こどもたちに何を残すか、この国の未来を一緒に考えよう」と訴え、
同協会の遠藤副会長(福島県・米作)は、
「私たちの地域は、津波と原発事故で、今年は稔りの秋をついに迎えられなかった。
東北の農業は営農に向けて懸命な努力をしているが、
TPPが締結されれば、地域やコミュニティは崩壊し、その努力は無駄になるだろう。
一刻も早い復興が優先されるべきだ」と語る。
国は規模拡大やブランド化で強い農業を実現できるとしているが、
それはごく一部の話であり、画餅になることを懸念する。(文責:DJ関東)
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