黒毛和種交配割合は増加

2023 年 6 月 30 日

Filed under: — maetomo @ 4:24 PM ニュース

一般社団法人日本家畜人工授精師協会は6月30日、令和5年度第1四半期の乳用牛への黒毛和種の交配割合を発表した。発表によると乳用牛への黒毛和種の交配割合は全国で42.7%(前期比0.6%増、前年同期比3.1%増)、北海道で30.6%(前期比0.5%増、前年同期比1.8%増)、都府県で57.9%(前期比0.8%、前年同期比4.8%)といずれも前期および前年同期より増加した。
一方で精選別精液の授精割合は全国で20.7%(前期比0.9%増、前年同期比2.5%増)だった。

暑熱事故警戒で43.9万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(6月集計)

Filed under: — djito @ 3:05 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の6月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。

6月は、出回りが夏分娩中心となり、暑熱事故への警戒感から道内外ともに導入意欲が減退し、平均価格43万9000円(前月比2万4000円安・前年比10万4000円安)と弱含みで推移した。

7月は、本格的な暑熱期の導入となり、導入需要は一定の更新需要に留まることから、相場は弱保ち合いで推移することが予想される。

正直、マーケットは厳しいが… 雪印メグミルク記者会見

2023 年 6 月 28 日

Filed under: — djito @ 3:10 PM ニュース

雪印メグミルク(株)は6月28日、札幌市で「第14回定時株主総会」を開催し、その後、報道関係者説明会を行なった。
今の酪農情勢について佐藤雅俊社長は、「生産現場が非常に大変な状況にあることを十分に認識している。生産者からの声もしっかり受け止めている」とし、「生産コストアップはバリューチェーン全体の課題であり、生産者と膝を付け合わせながら課題解決していきたい」と述べた。
また、8月からの牛乳乳製品の値上げについては、「正直、マーケットは厳しいが、夏場の需要期に向けてプロモーション活動を続けて、消費が減退しないように努力していく」と語った。

一般社団法人全国酪農協会 創立七十五周年記念式典 

2023 年 6 月 22 日

Filed under: — ogawaryohei @ 4:33 PM イベント

(一社)全国酪農協会が創立75周年を迎え、記念式典が明治記念館(東京都港区)で開催され、多数の酪農乳業団体関係者が参列した。同協会は昭和21年10月22日に発足、昭和23年に一般社団法人として認可され、以来、日本酪農発展に貢献してきた。開催に先立ち同会会長・砂金甚太郎氏は、「食糧安保の確率が国の最要な課題であり、そのためにも日本酪農の発展は欠かせない。(略)私も1人の酪農家として、かつて経験したことのない厳しい経営状況が続いているが、これまでにも数多くの先人が酪農発展のために尽くしてきたその熱い思いを決して忘れずに、これから次代を担う酪農後継者が一日も早く安心して酪農を続けられるよう全力を注いでいきたい」と述べた。

その後、75周年記念動画「戦後酪農の75周年」の上映、役員功労者表彰式、牛乳で乾杯となり75周年に相応しい盛会のうちに終了した。

また閉会間際、公務で多忙を極めるなか駆け付けた衆議院議員で中央畜産会会長の森山裕氏より祝辞が述べられた。森山氏は祝辞の後で「日本酪農で一番大事な課題は生産者が価格を決めることができない、流通業者が製品で集客するという状況だ。フランスのように、法律を作ってでも生産に必要な価格で価格形成されるなど新しい仕組みを見出さなくてはならないのではないか。流通業者が価格を決めるのではなく、生産に必要な経費計上した価格形成がされていくということが、今後の日本の畜産には重要である。そのために新しい法律が必要であれば、法律もしっかり作らせていただくということで、農水省でもさまざまな調査をしたり、専門家からご意見をいただいたりと作業が進んでいることをぜひご承知おき頂きたい」と述べた。

まだ間に合います!「乳牛と肉牛の最新ストレス管理科学」国際セミナー開催

2023 年 6 月 15 日

Filed under: — ogawaryohei @ 11:51 AM イベント開催案内

Arm & Hammer Animal and Food Production社は、熊本、北海道、東京の3会場で国際セミナー「乳牛と肉牛の最新ストレス管理科学」を開催。

本セミナーでは、【乳牛と肉牛のストレス管理の最新研究結果】と【ストレス管理による牛の生産性と健康維持能力を最大限に引き出す方法】を紹介します。

本セミナー締め切りまで残りわずかとなりました。参加される方はお早めにお申し込みをお願いします。

 

・会場および日時

当日の受付開始時間はいずれの会場も8:30から

(1)熊本会場:グランメッセ熊本

  開催日時 7月17日(月)9:00〜15:00

(2)札幌会場:TKP札幌駅カンファレンスセンター

  開催日時:7月19日(水)9:00〜17:30

(3)東京会場:TKP東京駅カンファレンスセンター

  開催日時:7月21日(金)9:00〜17:30

 

・講師

 ランス・バームガード博士(所属:アイオア州立大学)

 ベン・セイラ―博士 (所属:Arm&Hammer Animal and Food Production社)

 

・セミナー内容

〇午前の部:「ストレス:最新科学と対策」(講師:ランス・バームガード博士)

 乳牛と肉牛の共通の課題である暑熱ストレスが神経系・内分泌系に及ぼす影響の紹介など。

〇午後の部:「ストレス管理のための新技術について」(講師:ベン・セイラ―博士)

 研究結果に裏付けられた牛の健康と生産性への向上効果を紹介など。

〇懇親会(15:30〜17:30)

 別室で懇親会を行います。バームガード博士とセイラ―博士に引き続きご質問ができます。

 日本及び各国のご参加者とご交流ください。

 ※熊本会場では懇親会は開催されません。あらかじめご了承ください。

 

・参加費および席数 など

 セミナーおよび懇親会参加費:無料。

 席数:各会場100席程度。 先着順のためお早めにお申し込みください。

 お申し込み期限:6月30日まで。定員となりましたら打ち切らせて頂きます。

 詳細のご確認及びお問い合わせ:https://www.nissoshoji.com/jp/news/2023/05/post-38.html

 お申し込み:https://forms.gle/7H7h3AytfCmWFCZc7

 

・協賛

 日曹商事株式会社/通訳 安井 喬(デイリー・コンサルティング株式会社)

【開催案内】「乳牛と肉牛の最新ストレス管理科学」国際セミナー開催

2023 年 6 月 2 日

Filed under: — ogawaryohei @ 2:34 PM セミナー開催案内

Arm & Hammer Animal and Food Production社は、熊本、北海道、東京の3会場で国際セミナー「乳牛と肉牛の最新ストレス管理科学」を開催する。

本セミナーでは、【乳牛と肉牛のストレス管理の最新研究結果】と【ストレス管理による牛の生産性と健康維持能力を最大限に引き出す方法】を紹介する。

 

・会場および日時

当日の受付開始時間はいずれの会場も8:30から

(1)熊本会場:グランメッセ熊本

  開催日時 7月17日(月)9:00〜15:00

(2)札幌会場:TKP札幌駅カンファレンスセンター

  開催日時:7月19日(水)9:00〜17:30

(3)東京会場:TKP東京駅カンファレンスセンター

  開催日時:7月21日(金)9:00〜17:30

 

・講師

 ランス・バームガード博士(所属:アイオア州立大学)

 ベン・セイラ―博士 (所属:Arm&Hammer Animal and Food Production社)

 

・セミナー内容

〇午前の部:「ストレス:最新科学と対策」(講師:ランス・バームガード博士)

 乳牛と肉牛の共通の課題である暑熱ストレスが神経系・内分泌系に及ぼす影響の紹介など。

〇午後の部:「ストレス管理のための新技術について」(講師:ベン・セイラ―博士)

 研究結果に裏付けられた牛の健康と生産性への向上効果を紹介など。

〇懇親会(15:30〜17:30)

 別室で懇親会を行います。バームガード博士とセイラ―博士に引き続きご質問ができます。

 日本及び各国のご参加者とご交流ください。

 ※熊本会場では懇親会は開催されません。あらかじめご了承ください。

 

・参加費および席数 など

 セミナーおよび懇親会参加費:無料。

 席数:各会場100席程度。 先着順のためお早めにお申し込みください。

 お申し込み期限:6月30日まで。定員となりましたら打ち切らせて頂きます。

 詳細のご確認及びお問い合わせ:https://www.nissoshoji.com/jp/news/2023/05/post-38.html

 お申し込み:https://forms.gle/7H7h3AytfCmWFCZc7

 

・協賛

 日曹商事株式会社/通訳 安井 喬(デイリー・コンサルティング株式会社)

導入意欲減退で46.3万円 ホクレン家畜市場 初妊牛相場(5月集計)

2023 年 6 月 1 日

Filed under: — djito @ 12:14 PM 業界情報

ホクレン家畜市場・初妊牛相場の5月集計(速報)がホクレン酪農部家畜販売課より発表された。
5月は、夏分娩中心の出回りに移行し、都府県の導入意欲が減退したことから、平均価格46万3000円(前月比3万9000円安・前年比7万2000円安)と弱含みで推移した。
6月は、引き続き夏分娩中心の出回りとなり、出回り頭数の増加も予想されることから、相場は弱含みで推移することが予想される。

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