「生きる」を、つなぐ。—-ファームノートホールディングス経営戦略報告
2021 年 9 月 29 日
酪農・畜産向けIoTソリューションを提供する(株)ファームノートホールディングス(本社・帯広市)は9月29日、「ファームノート サミット 2021 アネックス」をオンライン開催した。経営者・生産者・関係団体が議論し知恵を出し合い、食と農がより前進することを通じて社会的インパクトを出すことを目的としたもので、2014年から始まり今回が9回目。
今回は三つのセッション、「1 ファームノートグループのビジョンと戦略」「2 アフターコロナを見据えた食と農のこれから」「3 サステナブルな社会のために、今できること」で構成された。
セッション1で同社代表取締役の小林晋也氏は、第三者割当増資の実施で総額14.4億円を調達し、累計調達額約44億円となったこと、自社牧場「ファームノートデーリィプラットフォーム」(中標津町)は設立8カ月で黒字を達成できたこと、第二・第三牧場設立の計画があることなどを報告。「『生きる』を、つなぐ。を経営ビジョンとし、技術革新を通じて持続可能な地球の豊かさに貢献していく」と語った。
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