酪農理解醸成のための動画掲載:中央酪農会議

2018 年 7 月 31 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:27 PM ニュース

中央酪農会議は酪農理解醸成のための動画コンテンツをホームページに掲載している。
一般消費者および流通関係者に対して、酪農の現状や安全・安心な生乳の安定供給のための関係者の努力、さらには日本酪農持続に際しての課題などについて紹介することにより、日本酪農と国産牛乳乳製品の重要性を知ってもらい、「牛乳の価値に見合った適正価格」について考えてもらうよう促すことが目的。動画は下記から観ることができる。
「牛乳が飲めなくかる!? ~岐路に立つ日本の酪農~」

最優秀賞に本部博久さんと砂子田円佳さん:全国酪農青年女性酪農発表大会

2018 年 7 月 20 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:13 AM ニュース,発表会

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全国酪農青年女性会議および全酪連は7月19~20日、広島市内で第47回全国酪農青年女性酪農発表大会を開催した。
酪農経営発表の部では「わくわくする酪農経営は地域と共に!」を発表した宮崎県の本部博久さんが最優秀賞に選ばれた。また、「地域に必要とされる攻めのジャージー酪農」を発表した岡山県の美甘正平さんに対して、審査員特別賞が授与された。
酪農意見・体験発表の部では、「広尾町にマドリンあり!~大きな架け橋でありたい~」を発表した北海道の砂子田円佳さんが最優秀賞に選ばれた。

酪農家戸数1万5700・乳牛頭数132.8万 畜産統計

2018 年 7 月 16 日

Filed under: — djito @ 7:49 AM ニュース

畜産統計

農水省は7月3日、畜産統計(平成30年2月1日現在)を発表した。
飼養戸数は1万5,700戸で、廃業などにより前年に比べ700戸(4.3%)減少した。
飼養頭数は132万8,000頭で、前年に比べ5,000頭(0.4%)増加した。
1戸当たり飼養頭数は84.6頭で、前年に比べ3.9頭増加した。

国際農業機械展、開催中!

2018 年 7 月 12 日

第34回国際農業機械展が7月12〜16日、帯広市内で開催され、会期中には延べ約20万人が訪れることが見込まれる。
この国際機械展は4年に一度、北海道十勝管内の帯広市で開催されるもの。今回の出展企業団体数は130余りと過去最大となり、中国、イタリア、ドイツ、フランスからも出展される。
今回のテーマは「ICTとともに更なる未来へ」。圃場作業に生かす機器、施設、資材から、圃場管理や農作物管理を効率化するソフト、システムなど、幅広い製品が出展される。

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北海道農場HACCP研究会 11月に帯広で

2018 年 7 月 10 日

Filed under: — djito @ 10:22 AM セミナー開催案内

北海道農場HACCP研究会は下記日程で「第9回北海道農場HACCP研究会」を開催する(共催:北海道家畜畜産物衛生指導協会、北海道養豚生産者協会、後援:北海道、北海道獣医師会)。

●日時:11月8日(木曜)13:00~17:00(受付開始11:30)
●場所:とかちプラザ レインボーホール(帯広市西4条南13丁目)
●プログラム
(1)開会挨拶:北海道農場 HACCP 研究会会長 西村雅明
(2)基調講演
ア. 北海道における食品HACCPの取組
講師:北海道帯広保健所 生活衛生課 渡邉昌彦
イ. 農場HACCPシステムへのJGAP規格の導入
講師:高橋畜産 高橋佐和子
(3)農場HACCP構築の取組について
ア. 酪農場における取組
講師:NOSAI道東釧路中部事業センター標茶診療所 久保田学
講師:(株)CONNECT 坂井三智
イ. 肉用牛農場における取組
講師:(株)大野ファームグループ 松阪信裕
ウ. 養豚場における取組
講師:(株)トンタス浜中 大丸泉
(4)閉会挨拶:北海道養豚生産者協会会長 富樫儀禮
●研究会参加費:無料
●参加申し込み・問い合せ
所属・氏名(要フリガナ)・連絡先(E-mailまたはFAX)、意見交換会参加の有無を明記しE-mailかFAXで西村獣医科クリニック(西村雅明)へ。E-mail:yobou-juui@nifty.com FAX 011-896-0582
●意見交換会:17時30分~、参加費4000円(前日または当日にキャンセルする場合は参加費発生)
●参加申し込み期限:10月26日(金曜)

初回AI受胎率は未経産53.7%・経産36.8% 北海道家畜人工授精師協会

2018 年 7 月 9 日

Filed under: — djito @ 6:16 AM ニュース

AI

北海道家畜人工授精師協会は、平成29年の人工授精実施成績を取りまとめた。

乳用牛の初回授精受胎率は、未経産・経産合計は42.0%で前年比0.2%低下、未経産は53.7%で同1.5%低下、経産は36.8%で同0.3%上昇した。
未経産の成績低下については、性選別精液の利用が3割を超える状況からすれば評価される成績とも思える、としている。

乳用牛授精延べ頭数での精液種類別交配割合は、未経産では通常精液が22.1%、F1が46.3%、性選別が31.6%。経産では通常精液が77.1%、F1が13.4%、性選別が9.5%となっている。

AI成績

乳牛のゲノム解析サービスを開始:フィード・ワン(株)

2018 年 7 月 3 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:00 AM ニュース,業界情報

フィード・ワン(株)は、米国NEOGEN社の国内パートナーであるアルタジャパン(株)と業務提携し、同社が窓口となって米国NEOGEN社の乳牛ゲノム解析サービスを展開することを明らかにした。
乳牛のゲノム解析は、乳牛のDNAを解析することにより生産形質・健康形質を把握することができる革新的な先端技術。同技術は北米では普及しつつあり、ここ数年間の遺伝改良のスピードが飛躍的に向上しているが、日本ではわずか一部に取り入れられているのみである。同社はゲノム解析において世界最大級のNEOGENの技術を日本国内に普及させ、その解析結果に基づき遺伝的な助言や飼料の改善提案などを行ない、日本の酪農業の発展に貢献したいとしている。
受付検体数は年間1万検体以上を見込んでいる。

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