帯広畜産大学「公式ロゴマーク」が決定

2017 年 1 月 25 日

Filed under: — djito @ 10:29 AM ニュース

帯広畜産大学ロゴ

帯広畜産大学は1月25日、公式ロゴマークが決定したことを発表した。
同大学は昨年11月に公式ロゴマークを募集したところ、全国から119作品の応募があった。
応募作品を教職員および学生によるインターネット投票を行ない、その結果を参考に、札幌市在住のグラフィックデザイナー・櫻井敏子さんの作品に決定した。
作品のコンセプトは同大学の校章である「かしわ」をモチーフにしたもの。
この公式ロゴマークは今後、ホームページ、印刷物、大学グッズなどで広く使用される。

営業部地域マネージャー募集(北海道):ラレマンドバイオテック(株)

2017 年 1 月 20 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 3:30 PM ニュース

ラレマンドバイオテック(株)では、営業部地域マネージャー(北海道)を募集している。

【仕事内容】
■地域販売会社と協働し畜産農家への機能性飼料の販売推進
地域販売会社等への製品紹介、畜産生産者等に向けての製品の企画提案営業
■担当エリア 北海道 ※拠点等については、面談にて決める。
【部署構成】
現在10名前後の営業社員で全国をフォローしている。担当は製品・地域で分かれる。
【応募資格】
自動車普通免許、大学卒業以上、機能性飼料または飼料関連業務経験5年以上が望ましい
【会社概要/待遇】
社名:ラレマンドバイオテック(株)
業務内容:飼料、飼料添加物、動物用医薬品に関する開発と販売業務およびこれに関連した事業
社員数:27人
勤務時間:9:15~17:30
休暇:土日祝日、年末年始、有給休暇
年収:経験に基づき、面談にて決定
諸手当:ベネフィットステーション利用、家賃補助制度
HP:http://lallemandanimalnutrition.com/ja/
【応募方法】
書類選考後、面接。履歴書、職務経歴書を下記住所に郵送または、メールにて送付。
【問い合わせ】
〒105-0014
東京都港区芝二丁目3番3号芝二丁目大門ビルディング
ラレマンドバイオテック(株) 財務経理・管理部 採用担当 鈴木
TEL:03-5418-8176
e-mail:HR-LBIO-JP@lallemand.com

優良登録委員および地区連登録担当者12名を表彰 北海道ホル農協

2017 年 1 月 19 日

Filed under: — djito @ 7:19 PM ニュース

優良登録委員

北海道ホルスタイン農協および日本ホルスタイン登録協会北海道支局は1月19日、札幌市内で「第42回 優良登録委員表彰式」および「第7回 地区連合会登録担当者表彰式」を開催した。
同組合および同協会支局は、北海道内で長年にわたり登録業務に精励し、地域の酪農振興、乳牛改良、登録事業の普及推進と指導に貢献している登録委員および地区連登録担当者を毎年表彰している。

同組合の山口哲朗組合長は挨拶で、「登録、体型審査、牛群検定、それぞれ事業の一層の推進を図るとともに、ゲノミック評価の提供など、乳牛改良の基礎集団の構築・維持に努め、酪農経営を支援していく」と述べた。

今年度の表彰者は、以下の優良登録委員11名および地区連登録担当者1名(敬称略)。
●優良登録委員=成松裕見(サツラク農協)、南保範(みなみ動物病院)、長谷川誠(たいせつ農協)、上村博昭(新函館農協)、片岡敦彦(伊達市農協)、本田桂太(浦幌町農協)、村井浩之(北海道ひがしNOSAI)、佐々木直敬(釧路丹頂農協)、萱岡智(計根別農協)、落合文典(オホーツクNOSAI)、瀬尾匠(宗谷南農協)。
●地区連登録担当者=斉藤晃一(釧路農協連)

道東で営業スタッフ募集:(株)大正堂

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:00 PM ニュース

 関東を中心に、動物薬、飼料添加物、機械設備などを供給する(株)大正堂は、北海道での事業拡大のため、帯広営業所の営業スタッフを募集している。
 同社はこれまでにも栃木県を中心に茨城、群馬、千葉と関東における販売体制を強化し、2016年に北海道に進出した。北海道帯広市の動物薬ディーラー(株)サンアイ薬業をグループ会社化したが、この度、正式に(株)大正堂・帯広営業所になった。また、2月1日には中標津営業所もオープンする予定。今後は道東を中心に北海道でのサービスを強化していく方針。
【問い合わせ】
(株)大正堂 帯広営業所
北海道帯広市西3条南266番地1
TEL 0155-66-5411 FAX 0155-66-5412

宇都宮賞―浦敏男氏(美瑛町)・高橋茂氏(札幌市)・山内隆氏(北見市)に決定

2017 年 1 月 10 日

Filed under: — djito @ 10:55 PM ニュース

blog20170110

宇都宮仙太郎翁顕彰会(北良治理事長)は1月10日、平成28年度「第49回宇都宮賞」表彰者を以下の3氏に決定した。

●酪農経営の部=浦敏男氏(67歳、美瑛町)
TMRセンター「ジェネシス美瑛」設立の中心メンバーであり、イアコーン栽培にも先進的に取り組んできた。この結果、飼料面積の8割にデントコーンを作付けし、TDNベースで自給率75%以上を実現、さらに85%以上を目標に、子実のみを利用するコーンサイレージの実用化にも取り組んでいる。牛群検定においては平均乳量1万2501kg、乳飼比17%と屈指の成績。またこれまでに4頭の後代検定済種雄牛を作出するとともに、共進会においても好成績をあげている。

●酪農指導の部=高橋茂氏(67歳、札幌市)
昭和49年に家畜改良事業団に奉職、以来、定年退職されるまで35年の長きにわたり、一貫して乳牛の改良および指導の業務に従事するとともに、わが国を代表する審査員の一人として、北海道ホルスタイン・ナショナル・ショウや全日本ブラック&ホワイトショウをはじめ、多くの乳牛共進会の審査を行なうなど、指導者として、多くの酪農家の牛群改良に貢献した。退職後は、酪農学園大学教授として、乳牛改良に関する豊富な知識と経験に基づき、実学的な教育や研究活動を実践している。

●乳牛改良の部=山内隆氏(73歳、北見市)

平成27年に、生涯検定乳量が全国ランキング17位となる15万7563kgを記録した「エム ビービースター フインダーン」、年間検定乳量2万1571kgのスーパーカウ「DH スーパー ヒラリー」など、輝かしい成績を持つ優秀な牛を輩出している。共進会においては、平成2年以降、全道共進会へ18回出品して1等賞に11頭受賞、このうち平成20年・27年にはリザーブ・ジュニア・チャンピオンを受賞するとともに、全日本ホルスタイン共進会でも輝かしい成績をあげている。

表彰式は例年どおり、宇都宮仙太郎翁の命日にあたる3月1日に札幌市で開催される。

生乳生産基盤強化と価値競争への転換がテーマ

2017 年 1 月 6 日

Filed under: — maetomo @ 3:23 PM ニュース

IMG_6481

日本乳業協会など乳業13団体は1月6日、都内で平成29年合同新年賀詞交歓会を開いた。

開会に当たり川村和夫会長は、「酪農乳業界は昨年、例年以上にさまざまな課題に見舞われた。一つは指定団体改革、二つには新たな補給金制度のスタート、そして三つ目には、社会的に大きな関心を寄せた液状調整乳の課題である。一方では、業界内部からは、別の視点で大変注目される年であった。それは需要と供給のアンバランスである」と昨年の酪農乳業を総括した。

そして需要について、「牛乳乳製品の需要は総じて好調だった。これまでも好調だったヨーグルトとアイスクリームは引き続き好調で、これに加えてチーズも好調に推移した。これらの需要はいずれも過去最高を記録する予測だ。そして何よりも大きな事柄は、長年にわたって減少を続けてきた牛乳が、一年を通じて前年を上回ったこと。いよいよ下げ止まりの徴候を占めているのではないか」と話し、供給については、「一旦持ち直した生乳生産は、昨年の9月以降、台風被害や乳牛頭数の減少が影響して年末に発表された11月の数字を入れると、年間累計でも減産に転じており、生乳生産基盤の弱さについてはなかなか払しょくできない年だった」とまとめた。

2017年の酪農乳業の課題については、生産基盤強化と価格競争からの転換だとした。生産基盤について川村会長は、「生乳生産基盤の弱さは酪農だけの問題でなく、乳業にとっても大きなリスクになる」とし、乳業としても、これ以上の生産基盤の弱体化は静観できない考えを示した。

乳用牛への黒毛和種の交配割合:全国で35.4%

2016 年 12 月 27 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 10:00 AM ニュース

一般社団法人日本家畜人工授精師協会は12月26日、乳用牛への黒毛和種精液及び性判別精液の交配状況について公表した。平成28年第3四半期(平成28年7~9月期)の黒毛和種の交配割合は、全国において35.4%(前期比2.2%増、前年同期比0.8%減)、北海道において21.8%(前期比0.8%増、前年同期比0.7%増)、都府県において51.6%(前期比3.9%増、前年同期比1.7%減)となっている。また、性判別精液の割合は、全国において9.8%(前期比0.1%増、前年同期比 2.4%増)となっている。

※一般社団法人日本家畜人工授精師協会HPより

※一般社団法人日本家畜人工授精師協会HPより

Solbiosur社を取得:オルテック社

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:30 AM ニュース,未分類

動物の健康と栄養ソリューションを提供するグローバル企業のオルテック社は、このたび農業・園芸作物ソリューションサービスを専門に扱うSolbiosur社(スペイン)を買収した。Solbiosur社は、生産量および効率性の向上を目指した、生産者のための革新的な農業・園芸ソリューションサービスを提供する企業として、スペイン国内で高い評価を得ている。Solbiosur社は10年以上にわたり、生産者にとって費用対効果が高い、環境に配慮した農業・園芸ソリューションの製造販売を行なってきた。このたび、Solbiosur社がオルテックグループ会社に加わることにより、ヨーロッパの農業・園芸生産者は高品質の栄養ソリューション及び効率性に優れたソリューションを手に入れることが可能になる。

搾乳ロボットやドローン、アシストスーツなどに興味津々―北海道スマート農業フェア

2016 年 11 月 30 日

Filed under: — djito @ 1:34 PM ニュース

北海道スマート農業フェア

スマート農業に関する幅広い技術を一堂に集め、最新の技術情報を直接見て・触れて・学べる『北海道スマート農業フェア』が11月30日から2日間、札幌市で開催され、生産者はじめ研究者や関係者ら多数が来場している。
主催は、北海道スマート農業フェア実行委員会(北海道、ホクレン、北海道高度情報化農業研究会)。

スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用し、超省力生産や高品質生産を実現する新たな農業のこと。
担い手の減少や高齢化が進む農業の将来を支える力として大きな期待が集まっている。

初の開催である同フェアは、搾乳ロボット、近赤外線カメラ搭載のドローン、腰の負担を軽減するアシストスーツ、自動操舵トラクターなどの約60社がブース出展し、実演や関連セミナーも行なわれている。

IMG_2978

乳房炎はもっと減らせる=純利益はもっと増やせる

2016 年 11 月 25 日

Filed under: — djito @ 7:09 PM ニュース

01

北海道乳質改善協議会は11月25日、札幌市で『第24回 乳房炎防除対策研究会』を開催し、道内の酪農家はじめ乳質改善に関わる関係機関や獣医師、農業改良普及員ら約320名が参加した。
今回の研究会は3部構成で6題の講演が行なわれた。

講演1『乳房炎を基礎から考える』では、まず大塚浩通氏(酪農学園大学・准教授)が『乳房は細菌とどのように戦うか』を、次に鈴木貴博氏(北海道NOSAI・技術主幹)が『ケトーシスの早期発見とその応用』を、続いて岡谷利幸氏(オリオン機械・酪農開発部長)が『搾乳システムと乳房炎』を講演した。

講演2『優良農家による事例発表』では、オホーツク管内湧別町の酪農家である安藤弘司さん・千穂さん夫妻が日頃の取り組みを紹介した。
平成22年に繋ぎ牛舎を新築、現システム(自動給飼機、搾乳ユニット自動搬送装置など)を導入して以来、出荷乳量は増加、バルク乳体細胞数は減少、周産期疾病は激減している。
安藤夫妻は「乳牛の健康を継続し、かつ個体乳量(現在は平均約1万2000kg)をもう少し高めたい」と目標を語った。

講演3『農協における乳質改善の具体的取り組みとその効果』では、まずオホーツク管内津別町の酪農家であり同町酪農振興会・副会長の為国浩貴さんが『酪農家自身が気づきできること』、永井照久氏(釧路農協連・酪農技術支援室長)が『釧路農協連の取り組み』を講演した。
為国さんは「乳質改善は“正常なとき・状況”を知っていることが重要だ」と述べ、「乳房炎はもっと減らせるし、廃棄乳をもっと減らせる。つまり、酪農家の純利益をもっと増やせる」と語った。

※詳報はDairy Japan 1月号で。

« 前ページへ次ページへ »

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.