乳用牛評価報告2010-12月(海外種雄牛)を公表

2010 年 12 月 9 日

Filed under: — admin @ 4:47 PM ニュース

(独)家畜改良センターは12月7日、インターブルが行なった2010-12月乳用牛の国際評価結果を発表した。
以下に上位3位を記す。

☆第1位は、シラービユー オーマン ジエラード ET
 総合指数:+2611、産乳成分:+1776
 泌乳形質:乳量=+1136kg、乳脂肪=-0.22%、乳蛋白質=+0.07%
 体型形質:決定得点=+1.86点、肢蹄=+0.70%、乳器=+1.93%
 体細胞スコア:2.63

☆第2位は、リバルリ 2338 ナイアグラ ET
 総合指数:+2561、産乳成分:+2061
 泌乳形質:乳量=+1429kg、乳脂肪=-0.22%、乳蛋白質=+0.02%
 体型形質:決定得点=+1.05点、肢蹄=-0.25%、乳器=+1.32%
 体細胞スコア:2.01

☆第3位は、メインストリーム マニフオールド
 総合指数:+2483、産乳成分:+2008
 泌乳形質:乳量=+1279kg、乳脂肪=+0.03%、乳蛋白質=0.00%
 体型形質:決定得点=+1.23点、肢蹄=+0.40%、乳器=+0.93%
 体細胞スコア:2.30

第4位からの順位はこちらでご覧になれます。

自給飼料レベルアップの情報交換会/飼料アップとかち

2010 年 11 月 26 日

Filed under: — djito @ 9:43 PM ニュース

「飼料アップとかち展示会」が11月26日、十勝農協連・家畜共進会場で開催され、酪農家をはじめ関係者ら350人が参加した。
「飼料アップとかち」は、酪農・畜産経営の土台となる自給飼料の生産レベルアップを目指す運動で、十勝農協連・酪農畜産課が2009年から展開しているもの。
話題提供、展示コーナー、自給飼料優良事例の紹介など、自給飼料に関わる技術や機械の情報交換が行われた。
参加者の酪農家からは、
「最新の技術や機械の情報が得られた」
「優良事例農家の取り組みを直接聞けて良かった」
「良質粗飼料確保の参考になった」
「粗飼料が良いと、いかに乳が出るかを教えられた」
などの声が聞かれた。
詳しくはDairy Japan 1月号で。

成果を披露し、盛会に終わった「アグリビジネス創出フェア2010」

Filed under: — admin @ 6:32 PM ニュース

24日付け既報の、農林水産研究開発部門で酪農乳業から3開発研究が
農水大臣賞を受賞した「アグリビジネス創出フェア2010」(於:千葉県)が
26日、閉会した。3日間の入場者数は約4万人。

今回のテーマは「ひろがるチャンス! 実らせよう産学連携」。
出展団体182、小間数268。大学や研究機関の研究成果の披露と
情報交換、共同開発先の交流、セミナーなどが行われた。

酪農分野では、
「静岡県畜産技術研究所」(オゾン利用による酪農排水システム研究)、
「帯広畜産大学・アクト」(廃棄乳混入でも可能なパーラー排水システム:弊社2010年10月増刊号「もっと知りたい環境対策」参照)、
「島根県畜産技術センター・ミライエ」(切り返し不要な堆肥化処理)、
「九州沖縄農業研究センター」(家畜糞の低コスト脱臭と窒素付加堆肥化技術)、
「畜産草地研究所」(乳酸菌でアンチエイジング、バイオマスのバイオ化など)、
「酪農学園大学」(牛乳乳製品を原料とする加工技術などの取り組み)、
などが展示・紹介された。

併催の「アグロ・イノベーション2010」では、
食や農にかかわる生産・流通技術、サービス業が一堂に会し、
各社が「植物工場」を展示するなど、多くの農業者でにぎわった(文責:DJ関東)。

平成22年度 コンセラールセミナー開催

Filed under: — admin @ 4:32 PM ニュース

 11月25日東京・上野精養軒にて(株)インターベット主催によるコンセラールセミナーが行われ、近県の臨床獣医師が大勢参加した。
 
 今回は、大澤健司氏(岩手大学・農学部准教授)を講師に招き「ウシの潜在性子宮内膜炎-診断基準の確立に向けて-」と題する講演。繁殖学研究の第一人者である同氏の最近の研究報告として、乳牛の膣粘液スコアが上がるにつれPMN%も高くなり、スコア4の場合、潜在性子宮内膜炎と診断できる牛が7割以上の牛において確認できたという興味深い事例が報告された。併せて、繁殖成績を悪化させる要因である子宮内膜炎を見過ごさないため、膣粘液スコアの検査の重要性を示した。

平成22年度(第11回)民間部門農林水産研究開発功績者表彰

2010 年 11 月 24 日

Filed under: — admin @ 3:34 PM ニュース
明治乳業(株)受賞者

明治乳業(株)受賞者

日本甜菜製糖(株)受賞者

日本甜菜製糖(株)受賞者

雪印種苗(株)受賞者

雪印種苗(株)受賞者



 11月24日(火)幕張メッセにて、平成22年度(第11回)民間部門農林水産研究開発功績者表彰が行われ、栄えある農林水産大臣賞に明治乳業(株)、日本甜菜製糖(株)、雪印種苗(株)の酪農乳業に関連する3社が受賞した。
 以下受賞内容と受賞理由

1.フレッシュクリームの革新製法「あじわいこだわり製法」の開発
明治乳業(株)
小松 恵徳氏、玉井 茂氏、豊田 活氏、中岡 明美氏、辻 直樹氏ら5名

 成熟分野と考えられていた生クリームの分野でナノろ過処理、脱酸素分離殺菌法などの革新的な生クリーム製造法を開発し、香り高い乳味とほどよい甘さを兼ね備えた新しいタイプの生クリームを製造し、国産生クリームの高付加価値化ならびに国産牛乳の需要拡大に貢献した

2.DFA3(オリゴ糖)を用いた乳牛の低カルシウム血症予防法の開発
日本甜菜製糖(株)
 佐藤 忠氏、中井 朋一氏、大谷 昌之氏、佐渡谷 裕朗氏ら4名
 
 酪農生産現場での乳牛の低カルシウム血症の予防改善のために、新しいオリゴ糖「DFA3」がカルシウムの吸収に高い効果を発揮することを見出し、酪農経営の収益改善に大きく貢献した

3.アルファルファ「ケレス」の育種と限界地帯根釧への普及
雪印種苗(株)
高山 光男氏

 北海道の草地酪農地帯でアルファルファ栽培の障害となっている凍害、そばかす病、雪腐病に対して、抵抗性の優れた新品種を育成するとともに新品種普及のための草地造成法を開発し、飼料の自給率向上に貢献した

乳質優良牧場は「乳の連鎖」を断ち切っている

2010 年 11 月 20 日

Filed under: — djito @ 1:46 PM ニュース

北海道乳質改善協議会は11月19日、札幌市で第18回乳房炎防除対策研究会を開催し、酪農家はじめ乳質改善関係者310名が参加した。

前半は、竹本秀一氏(北海道酪農検定検査協会)が北海道の乳質改善の取り組みと、生菌数、体細胞数の推移を紹介。
続いて、「優良農場における乳質改善の取り組み」と題して、澤口豊牧場夫妻(JAえんゆう)、佐藤崇徳牧場(JA道東あさひ)が演者、菊地実氏(ホクレン技術顧問)、草場信之氏(北海道NOSAI)がコーディネーターを務め、日頃の乳質改善の取り組み、秘訣、搾乳作業の動画などを紹介した。

菊地氏は両牧場の共通点として、体細胞数10万以上は乳房炎の疑いがあると認識していること、それをきちんと検査していること、他の牛に感染する(乳の連鎖)を断ち切っていることなどをあげ、「乳房炎でない牛をどう守るかの方法論が構築されている」と語った。

後半は、三つの講演が行われた。
山口諭氏(北海道酪農検定検査協会)は「体細胞数に関する諸知見」と題し、体細胞スコアと乳量損失の関係を紹介。
前原徹也氏(JAサロマ)は「乳質改善の取り組みと抗生物質混入防止資材の活用」と題し、JAサロマの乳質改善活動を紹介。
中村貢氏(北海道酪農検定検査協会)は「バルククーラー点検表の改定について」と題し、現在実証試験中の新バルク点検システムを紹介した。

第26回 アメリカ大豆品質展望コンファレンス

2010 年 11 月 19 日

Filed under: — maetomo @ 10:13 AM ニュース

 11月18日と19日の2日間、東京・赤坂プリンスホテルにてアメリカ大豆協会による「第26回アメリカ大豆品質展望コンファレンス」が開催された。
 18日は飼料業界関係者らを対象に、「日本の大豆需給動向等について」大橋勇太氏(農林水産省総合食料局食品産業振興課課長補佐)、「アメリカ大豆生産者の見解」スティーブ・ウェルマン氏(アメリカ大豆生産者代表、アメリカ大豆協会副会長)、「増大する米国産DDGSの供給および輸出―日本市場の大豆ミールへの影響」ロバート・N・ウィズナー氏(アイオワ州立大学名誉教授)、「大豆および大豆ミールの家畜・家禽への利用」瀬良英介氏(アメリカ大豆協会名誉参事)、「2010年産大豆の品質調査」ジム・オーフ氏(ミネソタ大学作物・植物遺伝子学部教授)の五つの報告があった。
 アメリカにおける大豆生産量は2007年から上昇し続け、2010年は過去10年間で最大の9290万tになると予想されている。この日は瀬良氏より日本における配合飼料への利用状況が報告され、2009年は配合飼料利用量と大豆ミール使用量はどちらも伸びており、配合飼料総生産量が2493.5万t(前年比+1.3%)で、うち酪農における利用は約13%、大豆ミール使用量は330.7万t(前年比+2.1%)で、酪農における平均配合割合は約34万9000tで11.2%であった。配合飼料中の大豆ミールの平均割合は13.6%だが、今後、育雛・子豚・育成豚・子牛などの飼料における大豆ミールの配合割合が上がれば将来的に上昇する可能性を秘めているとした。

乳脂肪の回復がやや遅れ気味/北海道

2010 年 11 月 16 日

Filed under: — djito @ 5:07 PM ニュース

今夏の猛暑の影響で、北海道も乳成分や乳質に大きな影響が出たことは既報のとおりだが、脂肪率の回復がやや遅れ気味のようだ。

北海道酪農検定検査協会によると、10月の全道合乳検査平均成績は、脂肪率3.962%(前年同期は4.018%)、タンパク質率3.310%(同3.306%)、無脂固形分率8.775%(同8.763%)、体細胞数30.4万以下の割合98.3%(同98.7%)、20.4万以下の割合64.9%(68.9%)だった。

脂肪率は昨年、一昨年とも、10月は4%台となっていることから、今年は回復がやや遅れ気味となっている。

長期戦略なしの自由貿易協定はありえない

2010 年 11 月 15 日

Filed under: — maetomo @ 6:09 PM ニュース

東京大学大学院・鈴木宣弘教授が講演

 東京大学大学院・鈴木宣弘教授は11月15日に開かれた社団法人中央畜産会の会員研修会で、TPP(環太平洋連携協定)を含む自由貿易協定と日本の国益について講演し、「長期戦略なしの自由貿易協定はありえない」と提言した。 (more…)

「チーズフェスタ2010」で盛り上がる

Filed under: — admin @ 10:55 AM ニュース

 チーズ普及協議会・日本輸入チーズ普及協会は、11月11日の「チーズの日」にちなみ、11日・12日に東京で「チーズフェスタ2010」を開催した。
 チーズフェスタは、今年で19回目を迎え、「チーズで笑顔、笑顔でチーズ」をテーマにチーズの新しい楽しみ方を発見し体験できる企画盛り沢山で会場を賑わしていた。本年は、昨年の来場者数を大幅に上回り、2日間で7092名(09年:5541名/08年:5567名)。前年対比128%で幕を閉じた。
 来場者は、小さなお子様連れの親子から、会社員、OL、ご年配の方まで、老若男女問わず幅広く参加していた。しかし、男性より女性の数の方が目立ったのは意識の違いか。
 会場には、世界十数カ国からチーズが集められ、チーズ紹介コーナー、販売・試食コーナー、チーズ相談コーナー、ドリンクコーナー、チーズ料理コーナーなどさまざまなブースに来場者が足を運んでいた。
 メインステージでは、終日さまざまなイベントが行なわれ、そのなかでも毎年恒例になっている、パルミジャーノ・レッジャーノチーズのカットショーには多くの観覧者が集まり、普段見られない光景と目の前でカットされたチーズの試食もあってか、参加者は満足げであった。

« 前ページへ次ページへ »

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.