ジャージーのポテンシャル


こんにちは。相変わらず暑い日が続いているようです。私はコロナ禍をまたぎ、数年ぶりに米国へ出張中です。
米国での取材の模様は今後、月刊「Dairy Japan」で紹介していきます。
さて、そんな取材でお邪魔したニューヨーク州のロートンジャージー農場はジャージー種乳牛を95頭管理する農場です。写真を見ていただければ一目瞭然、牛体は汚れがなくとても丁寧に管理されていることがわかります。また、数人で視察しているなかにあっても、乳牛達はゆったりと横臥・反芻し、とても落ち着いている様子でした。
農場主のティムさんにお話を伺うと、牛群の平均乳量は32から34kg程度で最も乳量の高い乳牛の年間乳量は1万8000kgを超えると言います。乳脂肪は4.5%と高く、乳量もホルスタイン並。ジャージー種のポテンシャルを改めて知ることができました。
詳しくは今後のDairy Japanで!

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※【著者】石井 三都夫 プロフィール
釧路地区NOSAIにて27年間の大動物臨床経験後、帯広畜産大学にて准教授として大動物臨床教育に8年半携わる。
2014年現職「株式会社 石井獣医サポートサービス」開業以来、毎年、大型農場にて牛のお産を監視するイベント「石井塾デイリーサマーキャンプ」を塾長として開催している。
十勝子牛研究会会長のち2024年度より特別顧問。獣医学博士。