歴史が出迎えてくれるN牧場

20081017.jpg

「うちの歴史です。うちの牧場を見守ってくれている、って感じかな」というNさん(十勝管内)。

N牧場が機械化を図るべく、このトラクターを導入したのは昭和42年(1967年)、今から41年前のことです。
42馬力のこのトラクター、5年前までは使われていたそうですが、作業機が大型化したことによって稼働時間がわずかとなったことから、塗装をかけ直し、きれいにお化粧されて展示用となりました。

芝生とともに美しく映えるこの歴史(トラクター)に、N牧場を訪問する人はみな見惚れます。

激しいトッシングの意味は?

20081003.jpg

突然、激しいトッシング。
エサ(TMR)を自分の体に振りかける、激しいトッシング。
エサの選り分けでもなさそうです。

これはサシバエを追っ払っているのだと、菊地実氏(きくち酪農コンサルティング)が解説してくれました。

牛は器用!
あるものは何でも使うんですね。

自由貿易と国内生産は両立しない!

200810032.jpg

デーリィ・ジャパン ニュース(10月2日付け)でもお伝えした講演会で鈴木宣弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)は昨日、WTO農業交渉について以下のように解説しました。

「日本は国産の食料が重要だとしている一方、自由貿易を損なってはいけないとしており、整合性がとれていない。
世界の食料輸出国は余ったものを安く売るための、隠れた輸出補助金をたくさん持っている。
それなのに輸入国がさらに関税を下げていくというのは非常にバランスが悪い。
安く売り込むための保護を残したまま、買い手にはもっと裸になれということ。
こういう交渉を日本はやっている。
WTO農業交渉は先般、決裂により立ち止まることができたが、それはインドと中国によるものだった。
日本はどんどん追い込まれている。
これからの交渉は、日本の交渉力の弱さという意味も含めて、深刻な問題を突きつけられている」

手作りの繁殖管理版

20080926.jpg

就農早々、若くして繁殖管理の一切を任されたMさん。
そのMさんが当初から使っていて、とても重宝しているのが、この手作りの繁殖管理版です。

そこに掛けられている個体ごとのカードには、検診記録、授精状況、発情記録、分娩記録、分娩予定などが書かれていて、「いま注意すべき牛」が一目瞭然。
上・中・下段に分けて、3カ月先まで見通せます。
「このおかげで繁殖管理が楽にできます」とMさんは話しています。

ちなみに分娩間隔は406日です(経産牛62頭)。
現場の知恵と工夫はすごい!

ワサビラーメン

20080921.jpg

酪農の話題ではないですが、番外編ということで…。

山わさび――都府県では馴染みがないと思いますが、北海道ではポピュラーな食材というか、ふるさとの味という感じです。
すりおろして醤油に浸けて、ご飯に乗せて食べたら病みつきになります。
鼻にツーン、頭にガーンときて、それがまた、たまりません。

その山わさびをたっぷり乗せたラーメンがありました。
稚内市沼川のサングリーン食道です。
美味い!
これも病みつきになりそうです。