釧路管内・N牧場の入口は、車の往来が多い道路に面していることから、おしゃれな注意書が置いてあります。
「うちには幼い子供がいるので、目立つもので注意を促そうと思って作りました」とNさん。
サイレージ添加剤の容器を利用したもので、看板屋さんにデザインしてもらったそうです。
照明が装備され、反射板も貼ってあります。
9月号の読みどころ
まだまだ暑い日々が続きますね。
牛の体調はもちろんですが、ご自身の体調管理にもお気を付けください。
さっそく今月発売のDairy Japan 9月号の読みどころをご紹介します。
9月号のルポ特集は「周産期を上手く飼いこなすポイント」です。
分娩に際しては代謝障害の発生リスクが高くなったり、分娩後は泌乳ピークに向かって負のエネルギーバランスに陥ったり、周産期は乳牛のライフサイクル上、最も注意を要する期間といっても過言ではありません。今回は、周産期をいかにトラブルなく管理し、スムーズに泌乳ピークを迎えるか、3牧場にポイントを伺いました。
重要視している部分も工夫している部分も、牧場によってそれぞれ異なると思いますので、ぜひ皆さんの牧場と比べてみてください!
そして「集まれ!カウガール~愛知県酪農教育ファーム「カウガールスクール」の始まり~」は、以前スタッフブログでもご紹介しましたが、私の入社初の牧場取材の記事です。
カウガールスクールは、愛知県酪農農業協同組合が“県内の皆さんに酪農のことをもっと知って欲しい!”との思いから始めたものです。今回は知多郡の原田牧場にて、近所で働く保育士さん2人が酪農体験をした、カウガールスクール第一回目の様子を取材しました!
他にも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事がたくさん載っていますので、ぜひご覧ください♪
牛乳焼酎を飲んでみました!
(Written by Ryoichi Maeda)
自給飼料を活用したTMRセンター
写真は栃木県那須塩原市のTMRセンター「那須の農(みのり)」のTMR給飼シーンです。
同センターでは、センターで予め調製したセミコンプリートと乾草をミキサーワゴンに投入し、契約農家の元に向かいます。
農家の庭先で、自給飼料(取材時はデントコーンサイレージとイネWCS)を追加投入して、最終調製し、給飼します。
それぞれの農家で使う自給飼料の質、量が違うため、予備調製の段階で農家ごとの細かなメニューを用意しています。
詳細は、現在編集中のDairy Japan10月号で。