8月号の読みどころ

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さっそくDairy Japan 8月号の読みどころを紹介します。

8月号の特集は「移行期をうまく飼いこなすために」です。
分娩前後の移行期は、胎児の成長や分娩、泌乳開始など、乳牛の生体内でダイナミックな変化が起こるときです。周産期病をはじめ、トラブルを抱えやすい時期でもあります。そこを上手に管理し、事故を減らして生産性を高める管理方法を取材しました。

今回は技術の記事が盛りだくさんです!
そのなかでも私のイチオシは「フリーストール牛舎通路の戻し堆肥を」です。
フリーストール牛舎の通路に戻し堆肥を敷くことは、一般的には推奨されていません。
しかしこの“禁じ手”ともいえる方法で蹄病予防に成功した農家さんがいらっしゃいます。
そして最後に、どこの農家さんにも共通する“予防対策を考えるのに一番大事なこと”が書かれているので最後までお読みくださいね。

今回の「輝く酪農女性のon off」は初めて私が担当しました。
取材させていただいた女性はon timeもoff timeも充実している、まさに“輝く酪農女性”でした!
ご覧いただけるととても嬉しいです♪

シリーズでは「リレー連載・自給飼料アップデート」が最終回なのでお見逃しなく!

ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事を、たくさん掲載しています。ぜひご覧ください♪

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私のオススメ本はコレ!!

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私が今回オススメする本はコレ↓↓↓

新(NEW)「乳」からのモニタリング
―乳検成績を活用して―
田中 義春 著

平成12年4月に「乳からのモニタリング」を発刊。
それから12年を経て、著者が現場で得られたデータをもとに
見た目も刷新してバージョンアップしました!!

 

ところで、耕種(畑作)農家と酪農家との違いとはなんでしょうか?
………
そう!
耕種農家は基本的に同じ作物を年1回しか収穫できません。
それに対し酪農家は、毎日、365日搾乳しています。
ということは、耕種農家に比べ酪農家は365倍(回数)の生産をしていることになります。
そのぶん、個体牛の乳量や乳成分をモニターすることができ、
随時、牛の体調をモニターすることができます!!

乳に関するあらゆるデータを分析し、速やかに飼養管理へ結びつけるために、
ぜひ“新(NEW)「乳」からのモニタリング”をご活用ください!!

 

 

 

Amazonさんにて嬉しいレビューをいただきました!!
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☆酪農関係者、必携の書☆ By ほしほしほしさん
前著をさらにグレードアップ!!
乳検データ活用には欠かせない一冊ですね!!
酪農関係者のみなさんに自信を持ってオススメできる本です!!

絵が描かれたロール看板

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紫陽花が道端でひっそりと、しかし大きな存在を感じる7月上旬、
福島県東白川郡鮫川村を訪れる機会があり、村内の鹿角平観光牧場に立ち寄りました。
見通しの良い牧草地が広がるその一角に、ロール看板を発見。
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このブログでいくつかのロール看板を紹介してきましたが、
今回、目を引かれたのは、ロールに文字だけでなく絵も描かれていたことでした。
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牛を含めた数々の「動物」や、「夢と希望」をテーマに描かれたロールが
ズラッと並べられており、一つ一つから、描いた人の気持ちが伝わってくるようでした。

行ったことのない地に足を運べば、新しい発見や新しい経験ができます。
さらに、同じ地に足を運んでも、自分の気持ちの状態や感覚によって、捉え方が変わったりします。

今後は、日常の生活でも、顔を上げて、周りをよく見るようにし、
さまざまなことに興味を持っていきたいなと感じました。

いつもきれいな水槽―その理由とは

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十勝管内M牧場(経産牛230頭)は水槽が24個ありますが、どれも非常にきれいです。
それもそのはず、「水槽の掃除作業表」なるものが事務所に貼られているのです。
それには全水槽の設置地図が描かれていて、今日はどこの水槽を洗ったのかがわかるように磁石を貼り付けます。
それを見て、スタッフ全員が情報を共有し、次の水槽を自主的に掃除していくのだそうです。
こういう作業表、初めて見ました。
いいね!です。

初取材!輝く酪農女性

先月、Dairy Japanで毎月連載されている「輝く酪農女性のOn Off」の取材に初めて行きました。

そこの牧場は放牧を行なっており、牛達はのびのびとしていて絵になる風景が印象的でした。
千尋さん牧場

肝心の酪農女性はというと、とても活発で行動力があり、その牧場を自分のアイデアでガラリと変えたすごい方でした。
OnもOffも充実した、まさに“輝く酪農女性”でした♪

Dairy Japan 8月号で掲載されますので、ぜひご覧ください!