全共の思い出

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皆さんおはようございます!

少しずつ寒くなってきましたね。朝布団から出るのが少し辛く感じる今日この頃です。

さて、先月北海道で行なわれた全日本ホルスタイン共進会、大盛況でしたね!そして雪まで降ってものすごく寒かったです。

共進会場は静かながらも、リードマン、ジャッジマン、観客の皆さんの熱い視線で熱気にあふれた雰囲気でした。

全国から多くの方が集まり、私自身も取材先などでお世話になった方々、大学時代の友人、先生、後輩など、普段なかなか会えない皆さんにもお会いすることができとても嬉しく感じました。

共進会の様子は今月発売のDairyJapan12月号で掲載されますのでぜひご覧ください!

参加した皆様、そして牛さん達、本当にお疲れ様でした!

乳牛にとっての幸せって?

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新年号からスタート予定の連載「教えて牛・酪農のこと 高校生の疑問(仮)」、第1回は「乳牛にとっての幸せって?」をテーマに選びました。産業動物である乳牛の幸せーー深い質問ですね。
この質問に、那須拓陽高校牛部の顧問である富山教諭が答えてくれました。それは、「酪農家が幸せであること」。
牛に愛情を持って接することができれば、牛はそれに応えてくれるし、人も充実した気持ちや経済的な余裕が生まれます。経済的な余裕があれば、それがカウコンフォートの追求につながり、牛たちの幸せになる、という考え方です。これは、正の連鎖につながりそうですね!
もちろん、産業動物ですから経済合理性などによって廃用を余儀なくされることもあります。そのときも、産業動物として生産寿命を全うした牛たちを、きちんと送り出してあげる「気持ち」も大切ですね。
詳細は年末発売のDairy Japan2016年新年号で!

【全共】最高位賞は北海道更別村 天野洋一氏出品のセレブリテイ

最高位 経産4歳以上5歳未満(12部)の名誉賞は、エツセンス ゴールド アポロ エル ダーハム ET(北海道豊富町 栗城一貴氏出品)。
経産5歳以上6歳未満(13部)の名誉賞は、KWF サンチエリア ダーハム ビユー(北海道釧路市 株式会社敬和ファーム出品)。
経産6歳以上(14部)の名誉賞は、レデイスマナー MB セレブリテイ(北海道更別村 天野洋一氏出品)。
そして、最高位賞に輝いたのは、レデイスマナー MB セレブリテイ(北海道更別村 天野洋一氏出品)。

【全共】ジャージー種の部名誉賞決定

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ジャージー種未経産牛の名誉賞は、クローバークリストフアー ロビン(北海道大樹町 株式会社松本牧場出品)。「輪郭鮮明で肋の開張が優れている」との審査講評。
ジャージー種経産牛の名誉賞は、アサナベ IT フオング ブリトニー(岡山県真庭市 筒井大悟氏出品)。「素晴らしい乳用性と乳器を兼ね備えている」との審査講評。

【全共】2-3歳クラス 名誉賞決定

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第14回全日本ホルスタイン共進会北海道大会は午後から、経産牛2-3歳クラス(6-11部)の比較審査が行なわれた。
そして、2-3歳クラスの名誉賞が決定した。

後代検定娘牛2-3歳クラスの名誉賞は、クリアデール チユンキー マーシヤル アイオーン(北海道稚内市 白崎紘希氏出品)。
「3歳牛としての乳房の構造が非常にすばらしい」との審査好評。

一般2-3歳クラスの名誉賞は、TMF ナイデル アツト アンナ エコー(北海道清水町 (有)田中牧場出品)。
「信じられないほどの2歳牛としてのフレーム」との審査好評。