「ずっと以前、『熱のある子牛は顔色が違う』と利用農家さんに言われ、その意味がわからなかったんです」と笑うのは釧路管内の公共育成牧場の場長さん。
「しかしそのうち、その意味がわかるようになりました。子牛は発熱すると、目の周囲に鳥肌が立ち、毛が逆立つんです。それを『熱のある子牛は顔色が違う』と表現されていたんですよ」とのこと。
「うちのスタッフは、そこにも注視しながら飼育にあたっています」と話していました。
詳しくは Dairy Japan 3月号で。
作ってみて! さばのミルクみそ煮
皆さん、おはようございます!
突然ですが、皆さんは乳和食を作ったことはありますか?
Dairy Japan臨時増刊号「Dairy PROFESSIONAL」では毎回Jミルクのホームページを参考に、実際に作ってみて率直な感想を紹介しています。
今まで作った乳和食は本当にどれも美味しくて、作った本人も家族もビックリです。
そろそろお手元に届くであろう最新号のvol.4では、「さばのミルクみそ煮」を紹介しています。
聞いたことはあるけれど作ったことはないそこのあなた! ぜひ挑戦してみてください♪
寒波にご注意
写真は昨日、取材と撮影で訪れた静岡県・朝霧メイプルファーム近くから撮影した富士山です。
寒波の影響もあり、日中の気温もあまり上がらない状況でしたが、名峰富士山が見事な姿を見せてくれました。
この地域に行くと、必ず富士山を写真に収めますが、やはり冠雪した姿が一番富士山らしいと感じます。
さて、1月18日には南西低気圧の影響で関東をはじめ多くの地域で積雪がありました。
この影響で一部集乳の混乱や生乳廃棄が生じた地域もあったと聞きます。
また北海道でも暴風雪によって集送乳に遅れが生じたり、ホクレン丸が欠航するなど少なからず生乳需給への影響が生じた1週間でした。
そして、今週末は記録的な寒波によって、西日本を中心に大雪の可能性があると報道されています。
直前までは暖冬の影響で季節外れの花が咲くなどのニュースも見聞きしましたし、私の自宅のモッコウバラも間違って咲いてしまうほどでしたが、ここに来ての大寒波の襲来です。
みなさん週末の雪にどうぞご注意ください。
2月号の読みどころ
さて、2016年2月号の読みどころを紹介します。
2月号の特集は「わが家の護蹄管理」です。
蹄のトラブルは、行動の縮小や横臥時間の過多により採食量・飲水量を減少させ、乳量低下や乳房炎、繁殖など広く問題を引き起こします。そうしたトラブルを防ぐために、日頃からどのような蹄ケアを施し、トラブルに対処しているかを取材しました。
そして、なんと2月号から特集ページがカラーになりました! より見やすく、読み応えのあるページになったと思います。ぜひお見逃しなく!
ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!
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足痛の早期発見は「歩幅」を見ること
「足痛を早期発見するには、歩幅を見ること。左右の歩幅が違ってきたら足を痛がってきているサイン。痛い足が地面に着いたとき、反対側の足を早く着きたいから歩幅が狭くなる(痛くないほうの足の歩幅が狭くなる)」とオホーツク管内Hさんは言います。
詳しくは、来週発売のDairy Japan 2月号のルポ特集「わが家の護蹄管理」で。