新刊のご案内

自給飼料増産60年の歩み
『自給飼料増産60年の歩み
~安定多収栽培とコスト削減のポイント~』

【著者】
橋爪 健 (雪印種苗株式会社技術顧問)
【定価】
3,000円+税(送料込)
B5版/250頁

《60年間のライブラリから、自給飼料増産のヒントを探る》
昭和28年創刊の「牧草と園芸」(発行:雪印種苗㈱)は、これまで5000筆を超える自給飼料生産と土づくりの技術情報を発信してきました。
過去60余年にわたって先人達が調査・研究を続けて築き上げてきた膨大な技術情報、そして最新の自給飼料生産技術を1冊にまとめ、国産自給粗飼料増産を目指します。


★詳しい内容やご購入はこちらから♪
自給飼料増産60年の歩み(DJオンラインショップ)

チーズの審査

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11月24日に行われた第10回ナチュラルチーズコンテストに行ってきました。

これはメディア向けに公開された二次審査の様子です。
審査委員の皆さんは60種類のチーズをひとつひとつ見て、香りをかいで、食べて、とても真剣に丁寧に審査を行なっていました。
見ているこちらもおもわず姿勢を正してしまうような雰囲気でした。

肝心のコンテストの結果はこちらです!

12月号の読みどころ

12月号表紙

皆さん、おはようございます!
だいぶ肌寒くなってきましたね。北海道では雪が降っているとか。私は毎朝飲む牛乳を温めるようになりました。

さて、12月号の読みどころを紹介します。

今月号の特集は「うちの農場の交配計画」です。
農場における交配計画は大切な経営判断の一つです。どのようなシナリオを描き、どのように遺伝改良を進めているのか、現場の実際を取材しました。ぜひご参考にしてみてください。

今月号は2015年の締めの号――シリーズでは最終回のものが多いのでお見逃しなく!カラーページでは先月行なわれた全日本ホルスタイン共進会の様子も掲載されています。

ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!

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牛乳へのネガキャンはファン拡大の好機

SNSなどを中心に、突発的に拡散される「アンチミルク論」。「牛乳を飲むと骨粗しょう症になる」「牛乳では子牛が育たない」といったトンデモ情報が目に付いたことはないでしょうか。

私はそうした論を目にすると残念な気持ちを抱くと同時に、周囲の知人から「あの情報って本当なの」という質問にできるだけ正確に答えるために、情報収集をします。

そこで、そんなときに役立つサイト「牛乳の気になるウワサをスッキリ解決!」というコーナーを紹介します。このサイトはJミルクのWebサイト内にあり、国内外の乳の研究からさまざまなアンチ論に、わかりやすく答えています。現在、18の「ウワサ」について回答が掲載されていて、読み込むと牛乳や乳製品と健康への理解が深まります。

「アンチ論が拡散されるのも、牛乳が健康に良いという一般常識があってこそ」とポジティブに捉えて、牛乳への疑問を感じた人々を逆に強力な牛乳サポーターにしちゃいましょう!

ブリッジ通路

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北海道釧路管内Y牧場のフリーストール牛舎です。
Yさんのこだわりは、牛の通路とエサ給飼の通路がクロスするところを「ブリッジ」(跳ね橋のように路面が持ち上がる)にしたことです。
牛がここを渡るとき、チェーンブロックでブリッジを上げます。
こうすることにより、除糞作業面と給飼作業面が触れ合いません。
スノコ状になっているのはブリッジの重量を軽くするためです。
「牛舎を建てるときに、絶対にこれは採用しようと思っていた。その分コストはかかるが、衛生面を考えたら、投資すべきものだ」とYさんは言います。