らくコネ技術情報:「ステキ粘液」=透明・柔らか・長い

らくコネ「ステキ粘液」=透明・柔らか・長いをアップしました。授精師さんを呼ぶときの一番多い理由(発情徴候)は「発情粘液が出ていたから」だそうです。 「本当に粘液があると受胎率は良いのか?」「本当に授精の決め手にしても良いのか?」を調べた様子を要約しています。

「ステキ粘液」=透明・柔らか・長い

【好評発売中】『NASEM 乳牛栄養要求 第8版』日本語版

『NRC 2001 第7版』から20年—-乳牛栄養学はここまで進化しました!
『NASEM 乳牛栄養要求 第8版』
A4レターサイズ(ハードカバー)・504頁
定価29,700円(本体27,000円+税、送料込)
詳しい内容・ご注文は、以下のDJオンラインショップで。
https://dairyjapan.base.ec/items/70124359

【併せて読みたい本】
『ここはハズせない乳牛栄養学 3 ~飼料設計の科学~』
飼料設計の基本から専門までを一冊に!
大場真人教授(カナダ・アルバータ大学)の『ここハズ』シリーズ第3弾。
B5判・214頁・定価3,520円(本体3,200円+税、送料込み)
詳しい内容・ご注文は、以下のDJオンラインショップで。
https://dairyjapan.base.ec/items/68349974

Chick Talkで「Dairy Japan 8月号の見どころ」が紹介されました

家畜診療獣医師「あしなか」先生が配信しているポッドキャスト「チックトーク(Chick Talk)」で、「Dairy Japan 8月号の見どころ」が紹介されました。
https://open.spotify.com/episode/6bkD2Nbt0qK04g0TcVexb1

当番組では、酪農・畜産を中心としたグローバルな話題が、軽快なトークで紹介されています。
「気楽に聞いて、仲間同士や家族間での日々の話題にしていただきたいです」と、あしなか先生は言います。
すきま時間や移動の合間などに、ぜひご視聴を!
https://open.spotify.com/show/0eGEChbQ8KcXg7WlO5AzFq

通路を傷めずらいスクレーパー

先日訪れた

 

先日お邪魔したK牧場で発見したものです。

 

タイヤスクレーパー。

ローダーでの除糞の際に、金属のスクレーパーだと床面を削ってしまい、コンクリートの寿命が短くなってしまう恐れが。
溝を切ってある場合なども、溝の減りが速くなることも考えられます。

そういう背景から使用しているのが、タイヤを半分に切ったものを加工したスクレーパーでした。

海外の大きなトラックの廃タイヤなどを輸入して加工しているそうです。
確かにその辺ではまず見かけないサイズのタイヤで驚きました。

 

事故防止の一工夫

連日、うだるような暑さが続き体内の温度センサーが麻痺してきたのか、「最高気温32℃」という数日後の予報を見ると「涼しいな」と感じてしまうことが悔しいこの頃です。牛にとっても「耐え難い暑さ」で、いく先々で「暑熱対策にもっと力を入れたいけど、ここまできたらどう対応していいかわからない」と皆さま頭を悩ましています。オフィスのような快適な環境を提供できれば良いのですが……。

さて、先日お邪魔した愛知県のD牧場での1カットを紹介します。

牛舎の柱の赤色灯(パトランプ)がくるくると回っている様子を見かけて、牧場主にその理由を聞いてみました。D牧場はフリーストール牛舎。通路はローダーで除糞します。除糞された糞尿はバーンクリーナーを使って牛舎外に運ばれます。通常、バーンクリーナーの上には転落防止のために蓋が置かれていますが、当然除糞時にはこの蓋が外されます。農場内には、除糞以外にも作業スタッフがいますから、事故のリスクが高くなるわけです。
そこで、バーンクリーナーの稼働と同時にパトランプが回転するようにし、視覚的に危険を知らせるようにしたそうです。
農場にはこのほかにもリスクはたくさんあります。皆さんはどのようなリスクマネジメントをしていますか?