月: 2020年1月
DJ表紙のカレンダー
皆さん、おはようございます!
さて、Dairy Japanを定期購読してる方には、毎月本誌と一緒にチラシが同封されています。
チラシの裏面はDairy Japanの表紙の絵を使用したカレンダーになっています。皆さんはどのように使っていますか?
シンプルなカレンダーなので事務所に貼ったり冷蔵庫に貼ったり、部屋の壁に貼ったりと、いろいろな用途で使うことができます!
ぜひ有効活用してください!
誰でも一目でわかる
釧路管内の牧場Tは、設立当初から「乳質向上」に注力しています。
その一環として、バルクに入れてはならない(別搾り)牛または分房を、「誰でも一目でわかるようにしておく」という工夫を施しています。
それは、牛の後ろ足に以下の目印を付け、パーラーに牛が入ってきたときに一目瞭然というものです。
〇赤色ガムテープ=抗生物質治療牛(ホスピタル群にしかいない。バケット搾乳する)
〇緑色ガムテープ=クォーターミルカー搾乳牛(前乳房が対象)
〇黄色ガムテープ=クォーターミルカー搾乳牛(後乳房が対象)
〇青色ガムテープ=盲乳のある牛
〇ピンク色とオレンジ色のリボン=SA牛(ホスピタル群にしかいない。ディッピングはピンク色とオレンジ色のリボンの付いた容器で)
〇オレンジ色リボン=搾乳速度の遅い(渋い)牛(パーラーに入ってきたら直ちに乳頭刺激、ミルカーの離脱は手動で)
なお、搾乳前に5分間程度のミーティングを行ない、新しく加わった要注意牛などを確認し合います。
※詳報は、近日発売のDairy Japan 2月号で。
笑って知識が身につくおすすめ書籍
昨年末、本社に納品された最新書籍が『お気酪獣医 クスリの処方箋』。Dairy Japan連載でおなじみの、島本正平先生ご執筆の一冊です。
本書は「作業マニュアルの作成」「アニマルウェルフェア」「ダウナー牛の看護」「酪農場の安全対策」「子牛の事故低減」「耐性菌問題」「獣医鍼灸」「初乳管理」の八つをテーマに解説した酪農経営に役立つ書籍です。最大の特徴は、イラストやマンガを取り入れ、そしてふんだんにジョークを盛り込んだ「今までにない技術書」であることです。
この特徴によって、「お気酪」かつ「クスリ」と笑いながら読み進めることができます。私の初笑いも本書を読んでのこと。
「活字ばかりの書籍はちょっと苦手」という方にも、自信を持っておすすめできる一冊です。もちろん、笑うだけでなく、きちんと知識を身につけることができます。
ぜひ、今年の笑いにこの一冊を!
2020年の幕開け♫
新年明けましておめでとうございます!
記念すべき2020年がスタートしました!
今年は全共や東京五輪など、酪農業界そして日本全体が盛り上がる大イベントがありますね!皆様にとって素晴らしいものとなるよう願っております。
今年もDairyJapanでは、皆様のお役に立つ技術情報を
わかりやすくお届けしていきます!
2020年が世界中の人々にとって素敵な年となりますように♪
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。