初めての共進会!

先月、第12回中部日本共進会に行ってきました!

 

私は共進会に行ったことが今までになく、写真でしか見たことがなかったため、実際にきれいに磨き上げられた牛達が歩いているのを見て、牛の魅力に圧倒されました。

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また、出品者の方、県酪の方、応援の方、皆が一つとなって共進会に挑んでいる姿が、とてもかっこよかったです。名誉賞に輝いた牛の出品者の方が嬉し泣きされているのを見たときは、胸が熱くなりました。

 

今回の共進会では、デーリィプリンセスをはじめ、日本獣医生命科学大学の学生達が大勢活躍していました。日獣大は私の母校であり、後輩達が活躍しているのを見て、とても嬉しく思いました。同時に自分も頑張ろうと改めて思わせてくれました。

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実際にその場にいないとわからないドラマをたくさん見ることができ、また久しぶりに母校でお世話になった先生、後輩達に会うことができ、そして何より、皆さんの牛に対する深い愛情を改めて感じ、とても充実した1日となりました♪

漏電は予想以上にある!

北海道乳質改善協議会(11月22日)の事例講演で、ある地区で、牛舎のアースと漏電の実態を調査したところ、44.3%の牛舎で異常があったことが報告された。
その異常の内訳は、接地不良22%、絶縁不良17%、漏電ブレーカーなし24%、漏電ブレーカー不良9%など。

では、どうしたら良いのか具体策として、松井克之氏(GEAオリオンファームテクノロジーズ 酪農機械事業部次長)が「漏電の現状と対策ならびに漏電計の使用方法」と題して講演し、専門家に依頼して浮遊電圧(迷走電流、漏電)を診断することを勧めた。

乾乳処置で「乳頭テーピング」は有効

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北海道乳質改善協議会(11月22日)の事例講演で、JA伊達市・酪農家の白土健一郎さん(経産牛42頭)は、「乳質の向上に向けた取り組みについて」と題し、この3年間で取り組んだ内容として、施設改善、搾乳機械の更新、搾乳方法の見直し、飼養管理などを紹介した。

その成果は、体細胞数14万、リニアスコア2以下が47%、リニアスコア新規5が8%となり、乳房炎が減り、分娩間隔は448日が417日、個体乳量は7519kgが1万262kgとなった。

また、乾乳処置において、乳頭テーピング(乳頭マーキングテープ)は有効であることを紹介した。

写真=指を乳頭に見立てて、乳頭テーピングの仕方を紹介する、白土牧場の後継者・成太郎さん

PLテスターの試薬は3プッシュで

北海道乳質改善協議会(11月22日)の事例講演で、「PLテスターの反応と乳中体細胞数との関係」と題して草場信之氏(北海道NOSAI)は、
・乳房炎を拡散させないためには異常乳の早期発見と、その対応が重要である
・体細胞数7万以上は乳房炎感染を否定できない
と前置きし、「PLテスターは体細胞数10万未満を判定する精度が求められる時代である」と述べた。

そして、PLテスター試薬の量を、等倍(2プッシュ)、1.5倍(3プッシュ)、2倍(4プッシュ)、3倍(6プッシュ)したときの反応と体細胞数を調査した内容を示した。
その結果、反応の明瞭さから見て、「1.5倍量(3ブッシュ)が推奨できる」と解説し、「早期発見のツールとして、もう少し高率に検出できる診断試薬の開発が望まれる」と述べた。

デーリィ・ジャパンの歌

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 11月7日、再びカウガールスクールの取材に行って参りました。

 今回はカウガール達の職場である保育園で、子ども達に牧場体験で学んだことを伝えるというスクールでした。写真はカウガールの2人です。つなぎ姿しか見たことがなかったので、とても新鮮でした。でもこちらがいつもの姿なのです。可愛らしい保育士姿、2人とも、とても似合っていました。

  このカウガールスクールの取材で、愛知県酪の職員である飯田さんという方に、毎回大変お世話になっています。とても面白く親切な方で、一緒にいるととても楽しい方です。

 そんな飯田さんは、ご自身のお仕事とは別に、有志で「楽酪隊」というのを作っており、酪農の歌や踊りを作ったり、ブログによるウシコレやミルコレ発信しています。

 なんと今回、デーリィ・ジャパンの歌を作っていただきました!しかも2曲!!

 社員一同大喜びでした。本当にありがたいです。

 レコーディングをまだされていないということで、皆さんにお聴かせすることができなく非常に残念ですが、デーリィ・ジャパン以外の曲はここから聴けるので、皆さん是非聞いてみてください。

http://www.youtube.com/results?search_query=%E9%A3%AF%E7%94%B0%E7%BE%A9%E9%9B%84

 

 カウガールスクール第3回目の様子は、2014年Dairy Japan 1月号に掲載する予定なので、是非ご覧ください♪