OPU(生体卵子吸引、経膣採卵)-IVF(体外受精)の取材です。
超音波画像モニターに卵巣が映し出され、卵胞が黒丸で見え隠れしています。
Y獣医師が、それを見ながら採卵針で卵子を吸引しています。
ミリ単位の術です。
その後は、卵子をラボに持ち帰り、きれいにして(ミクロン単位です)、
培養液にドロップイン。
そして23時間後に、培地(体外)で人工授精します。
「酪農は生命産業である」という先人の言葉が頭をよぎります。
ここまで技術が発達すると思っていたかどうかはわかりませんが。
DairyJapan最新号の特集は「移行期をうまく飼いこなすために」…ということで、オンラインショップでは「移行期」に関する書籍をお得にお買い求めいただけるキャンペーンを実施中です。
ぜひこの機会に、本誌と併せてご覧ください♪
【キャンペーン内容】
7/25(金)17:00まで、対象書籍のお買いものポイントが通常の2倍!
【対象書籍】
☆これで、うちの牛群に合う“やり方”を見出せる!
「移行期を科学する
~分娩移行期の達人になるために~」
Amazonよりご購入はこちら
☆着実に前進している乳牛栄養学・飼料学を、あなた様のお仕事にお役立て下さい。
「乳牛栄養学の基礎と応用」
Amazonよりご購入はこちら
☆乳をモニターして、速やかに飼養管理に活かす方法を解説
「新・乳からのモニタリング ~乳検成績を活用して~」
Amazonよりご購入はこちら
【おすすめ臨時増刊号】
「牛は訴えている ~カウコンフォートの重要性~」
※臨時増刊号はお買いものポイント付与対象外です。Amazonよりご購入はこちら
「オシャレ大好き松本ファミリー! 農業の仕事中もオシャレを楽しんでいます」
「今日のポイントは、オーバーオール・スタイル。皆でハットを合わせて、首元には虫よけのバンダナをあしらってみました」
「こんな自分らしいスタイルで農業をするのはステキですよね!」
と解説アナウンス。
アップテンポの曲が流れるなか、農場男子、農場女子、農場ファミリー、農場キッズが、さっそうとウォーキング、そして決めポーズ。
さながら「東京ガールズコレクション」のようです。
これは「アグリコレクション2014」という農作業着のファッションショウ。
7月12日に「第33回国際農業機械展in帯広」のイベント広場ステージで開催されました。
フィナーレは、全員がステージ上に。
それぞれの手にはカラフルなツナギ。
「農作業着にも個性を! 自分らしさを大切にして誇りを持って農業をしたい。そんな想いを象徴する商品。さまざまなスタイルを提案したアグリコレクション2014でしたー!」
割れんばかりの拍手でした。
さっそくDairy Japan 8月号の読みどころを紹介します。
8月号の特集は「移行期をうまく飼いこなすために」です。
分娩前後の移行期は、胎児の成長や分娩、泌乳開始など、乳牛の生体内でダイナミックな変化が起こるときです。周産期病をはじめ、トラブルを抱えやすい時期でもあります。そこを上手に管理し、事故を減らして生産性を高める管理方法を取材しました。
今回は技術の記事が盛りだくさんです!
そのなかでも私のイチオシは「フリーストール牛舎通路の戻し堆肥を」です。
フリーストール牛舎の通路に戻し堆肥を敷くことは、一般的には推奨されていません。
しかしこの“禁じ手”ともいえる方法で蹄病予防に成功した農家さんがいらっしゃいます。
そして最後に、どこの農家さんにも共通する“予防対策を考えるのに一番大事なこと”が書かれているので最後までお読みくださいね。
今回の「輝く酪農女性のon off」は初めて私が担当しました。
取材させていただいた女性はon timeもoff timeも充実している、まさに“輝く酪農女性”でした!
ご覧いただけるととても嬉しいです♪
シリーズでは「リレー連載・自給飼料アップデート」が最終回なのでお見逃しなく!
ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事を、たくさん掲載しています。ぜひご覧ください♪
ご購読はこちらからどうぞ!
私が今回オススメする本はコレ↓↓↓
新(NEW)「乳」からのモニタリング
―乳検成績を活用して―
田中 義春 著
平成12年4月に「乳からのモニタリング」を発刊。
それから12年を経て、著者が現場で得られたデータをもとに
見た目も刷新してバージョンアップしました!!
ところで、耕種(畑作)農家と酪農家との違いとはなんでしょうか?
………
そう!
耕種農家は基本的に同じ作物を年1回しか収穫できません。
それに対し酪農家は、毎日、365日搾乳しています。
ということは、耕種農家に比べ酪農家は365倍(回数)の生産をしていることになります。
そのぶん、個体牛の乳量や乳成分をモニターすることができ、
随時、牛の体調をモニターすることができます!!
乳に関するあらゆるデータを分析し、速やかに飼養管理へ結びつけるために、
ぜひ“新(NEW)「乳」からのモニタリング”をご活用ください!!
Amazonさんにて嬉しいレビューをいただきました!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
☆酪農関係者、必携の書☆ By ほしほしほしさん
前著をさらにグレードアップ!!
乳検データ活用には欠かせない一冊ですね!!
酪農関係者のみなさんに自信を持ってオススメできる本です!!