11月24日に行われた第10回ナチュラルチーズコンテストに行ってきました。
これはメディア向けに公開された二次審査の様子です。
審査委員の皆さんは60種類のチーズをひとつひとつ見て、香りをかいで、食べて、とても真剣に丁寧に審査を行なっていました。
見ているこちらもおもわず姿勢を正してしまうような雰囲気でした。
肝心のコンテストの結果はこちらです!
11月24日に行われた第10回ナチュラルチーズコンテストに行ってきました。
これはメディア向けに公開された二次審査の様子です。
審査委員の皆さんは60種類のチーズをひとつひとつ見て、香りをかいで、食べて、とても真剣に丁寧に審査を行なっていました。
見ているこちらもおもわず姿勢を正してしまうような雰囲気でした。
肝心のコンテストの結果はこちらです!
新年号からスタート予定の連載「教えて牛・酪農のこと 高校生の疑問(仮)」、第1回は「乳牛にとっての幸せって?」をテーマに選びました。産業動物である乳牛の幸せーー深い質問ですね。
この質問に、那須拓陽高校牛部の顧問である富山教諭が答えてくれました。それは、「酪農家が幸せであること」。
牛に愛情を持って接することができれば、牛はそれに応えてくれるし、人も充実した気持ちや経済的な余裕が生まれます。経済的な余裕があれば、それがカウコンフォートの追求につながり、牛たちの幸せになる、という考え方です。これは、正の連鎖につながりそうですね!
もちろん、産業動物ですから経済合理性などによって廃用を余儀なくされることもあります。そのときも、産業動物として生産寿命を全うした牛たちを、きちんと送り出してあげる「気持ち」も大切ですね。
詳細は年末発売のDairy Japan2016年新年号で!
写真は静岡県のM牧場のフリーストール牛舎で横臥する乳牛です。
M牧場はオートスクレーパーや通路マットとの関係から、敷料をふんだんに使用することが難しいため、あえて敷料を使わない管理を選択しました。
そこで、柔らかく厚みのあるウレタン製のマットレスを使うことで、カウコンフォートを確保することにしました。
普段からきれいなベッドを保とうと、除糞を徹底していたMさんですが、「濃霧の日の除糞は湿度のためか、普段以上にベッドをきれいにすることができた」ことに気づき、以降、ベッドを水洗することを思いついたと言います。方法は、マット上にジョーロで水をかけ、通常どおり除糞し、その後に次亜塩素酸水を噴霧するというもの。通常の除糞作業にちょっとプラスするだけで、手間はあまり変わらず、それでいて体細胞数は低位安定したといいます。
「敷料を使えない」から得られた逆転の発想です。