北見管内初のフェルミエ「つべつ チーズ工房 風の丘」

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1月10日にオープン(販売開始)したばかりの「つべつ チーズ工房 風の丘」をうかがいました。
ここは津別町の(有)セイランドファームです。
「風の丘」は北見保健所管内で初のフェルミエ(農家チーズ工房)です。

「長年の想いが実現して感無量であると同時に、きちんとしたものを販売していくという責任から気を引き締めているところです」と、清野昭雄さん・映子さんご夫妻は今の気持ちを話してくれました。

今回、販売スタートした製品は、フレッシュチーズ「ストリング」「ピザ」「さしみ」の3種類です(いずれも100g当たり350円)。
もうしばらくしたら、いま熟成中の「ゴーダ」「カチョカヴァロ」もお目見えします。

(有)セイランドファームは以前から放牧管理にこだわってきました。
春?秋の放牧期間の牛乳は熟成タイプ用に、冬の貯蔵飼料給与期間の牛乳はソフトタイプ用にしていく予定です。

「風の丘」のチーズは土曜・日曜の10?15時に同牧場で直販されるほか、お取り寄せもできます。
ご注文は以下へ。
〒092-0207 北海道網走郡津別町字東岡250番地9
(有)セイランドファーム
つべつ チーズ工房 風の丘
TEL・FAX 0152-76-2278

今年も食べよう、チーズ餅!

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ナチュラルチーズ(何でもOK)を刻んでお餅(生)の上にたっぷりとふりかけ、電子レンジで2分程度。
チーズがジュワ?と溶けたら出来上がり。
簡単で超美味いです。
お好みに応じて、しょう油、七味唐辛子などをかけると、これまたいける!
チーズが偶然に煎餅状になった部分も美味いーです。

お餅が残っていたら、ぜひお試しください。
老若男女、みんな好きなはずですよ。

お正月は、おせちと牛乳!

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、「乳」の消費スタイルが「飲」(飲用牛乳)から「食」(チーズやヨーグルトなど)へ変化してきていると言われていますが、消費拡大プロモーションは「飲」からも「食」からも、もっともっと強化していく必要がありますね。

そんなわけで、「お正月は、おせちと牛乳!」

これでバンカーサイロの縁をピシッと密封!

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Dairy Japan 1月号はお手元に届きましたか?
その13ページの下の写真、真野牧場のバンカーサイロの写真をご覧ください。
よく見ると、バンカーサイロの縁に何やら細かく積んであるのがわかりますか?

それを正目から見たのが上の写真です。
真野牧場では、バンカーサイロの縁の密封が甘くならないように、石灰の入った袋をそのまま重石として乗せています。
このようにサイロを開けるまで、見事にピシッと密封されています。
袋の中の石灰はもちろん畑へ。

コーンサイレージで、もっと生産コストを下げられる!

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?サツラク青年同志会の研修会が先週、開催されました。
今回は「サイレージ用とうもろこしの生産と利用」と題した、請川博基氏(北海道立中央農業試験場・技術普及部)の講演です。
ご存知のように、昨今の飼料情勢から、コーンサイレージは全道各地で再注目されています。

そこで、品種選定のポイント(収量性、枯れ上がり、耐倒伏性、耐病性など)、栽培のポイント(堆肥・スラリーの使い方、堆肥の施用量と施肥、播種、雑草対策、連作の影響など)、収穫のポイント(熟期判定のコツ、収穫作業、クラッシャー処理の要点、貯蔵法など)、サイレージ発酵品質の評価法(Vスコア、二次発酵を避ける方法など)、コーンサイレージの利用(乾乳牛への給与ポイント、搾乳牛への給与限界、コーンサイレージ多給時の濃厚飼料など)、DDGSについて、などが詳しく解説されました。

「(収量として)ガサは技術、デンプンは品種」
「播種は1株1本立てで7000-8000本/10a」
「もっとコーンサイレージの比率を上げ、もっとマメ科の入ったグラスサイレージを作れば、もっと低コストで生産ができる」――などの重要ポイントに、サツラク青年同志会のみなさんは熱心に学んでいました。