弊社から好評発売中の書籍『ふたたび酪農』の著者である伊藤紘一氏(ウイリアムマイナー農業研究所)のセミナーが一昨日(21日)、北海道根室管内の別海町で開催されました。
これは酪農活性検討会(会長/伏見廣氏・別海町)主催によるもので、演題は「日本酪農を取り巻く環境-世界と日本の政治経済情勢-」でした。
実はその前日(20日)の晩、特別版の「農場スタッフ・トレーニング・セミナー」が行われました。
その演題は「大規模酪農と雇用フタッフ?オーナーの観点とスタッフの観点?」です。
そのなかで伊藤紘一氏は、セミナーに参加された農場スタッフのみなさんに、
「もし、あなたがオーナーならワーカーに任せてもいいのはどれですか? 次の仕事から選んでください」と出題しました。
次の仕事とは以下です。
■搾乳
■飼料プログラムの調整
■バンクマネジメント
■ストール(牛床)の清掃と手入れ
■発情の発見
■子牛の世話
■除糞作業
あなたなら、どれですか?
《次のブログに続く》