横断通路のこまめな除糞

北海道オホーツク管内のY牧場は徹底した乳房炎コントロールで、ロスのない、高品質の生乳生産をキープしています。
そこでの乳房炎コントロールには、早期摘発・早期治療・予防という基本のもと、独自のプログラムが盛り込まれています。

そのなかの一つに、「横断通路のこまめな除糞」があります。
それは周知のとおり、横断通路の除糞は手作業を要し、そこを放置すると肢蹄の汚れで乳房/乳頭の汚れとなりやすいからです。

Yさんは横断通路の除糞を1日4・5回行ないます(ほか通路はオートスクレーパーで)。
そのため除糞で使うスノープッシャーのヘッドの消耗が早く、在庫を欠かさないようにしています。

※詳しくは来週発刊のDairy Japan 9月号「ルポ特集/わが家の乳房炎対処プログラム」で。

《10年前比較》酪農家戸数8700減・乳牛頭数20.5万減 畜産統計

今年2月1日時点の、全国の酪農家戸数は1万5700戸(前年比700戸減・4.3%減)、飼養頭数は132万8000頭(同5000頭増・0.4%増)となったことは既報ですが(7月16日付DJニュース)、5年前、10年前と比べると、はたしてどうなのでしょう。

5年前(平成25年)と比べると、酪農家戸数は全国で3700戸減(-19.1%)、北海道で990戸減(-13.9%)、都府県で2710戸減(-22.1%)です。乳用牛頭数はそれぞれ9万5000頭減(-6.7%)、1万5900頭減(-2.0%)、7万9100頭減(-12.8%)です。

10年前(平成20年)と比べると、酪農家戸数は全国で8700戸減(-35.7%)、北海道で1950戸減(-24.1%)、都府県で6750戸減(-41.1%)です。乳用牛頭数はそれぞれ20万5000頭減(-13.4%)、2万8500頭減(-3.5%)、17万6500頭減(-24.7%)です。

今年は昨年に比べて飼養頭数がプラスに転じたのは朗報とはいえ、まさに生産基盤の強化が急務、待ったなしです。

水飲み場をきれいに

みなさんこんにちは。

今日は全国的に雨で、特に西日本では雨が強いようなので心配です。

気象情報に十分注意してください。

 

さて、先日は取材の為に長野県に行ってまいりました。

デーリィジャパン9月号の取材です。

牧場長の方が言っていた印象的な言葉がありました。

「牛乳の80%以上が水。ならば牛が飲む水は絶対にきれいじゃなきゃいけない」

「だから水飲み場は常にきれいにすべき」「いつでも水飲み場は見せれるよ」

などなど。。

 

当たり前の事なのですが、初心を思い出す言葉を頂きました。

詳細はデーリィジャパン9月で!

育成牛舎の水飲み場ももちろんきれい

7月号の読みどころ

皆さんこんにちは!

早速ですが、7月号の読みどころをご紹介します。

7月号の特集は「これってどうしていますか? 経営主と後継者の意思疎通とバトンタッチ計画」です。
酪農場の継承は、規模の大小にかかわらずやってくるターニングポイントです。経営主と後継者に、双方のコミュニケーションの「現状」と「理想」、そのためにそれぞれが何をすべきかを聞きました。お見逃しなく!

ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!
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ブス可愛い牛

皆さんこんにちは。

デーリィジャパンの本社がある東京新宿区は暑いです。

梅雨入りしたのでいやな湿度と当分の間過ごさなくてはなりません。

 

少し前ですが、水牛農家さんの牧場に視察に行きました。

(少し前のこのブログで水牛の搾乳中の写真を掲載しました)

 

牧場に入ってすぐの子牛牛舎にいた水牛の子です。

なんでしょう。F1やホルスタインとは違う可愛さ。ややブスで可愛い!!

これが「ブス可愛い」なんだろうな。と思いました。

 

来週、私は8月号の取材のために群馬県にお邪魔します。

それでは良い週末を。