さぼらずに楽を追求する

4月号の取材でお邪魔した栃木県K牧場。搾乳時のディッピングに、柄の長いディッピングカップを使用していました。

これのおかげでしっかりディッピングをしながら作業の負担が軽減されたそうです。

やるべきことをさぼらずにいかに楽をしてやるか?を考え続けることが、業務の効率化や、さらなる生産性の向上につながるのかもしれません。

私も見習わなければ!

 

牛の写真

最近よく取材に出掛けるようになりました前田(真之介)です。

その際、誌面に掲載する写真を撮影するのですが、動物を撮影するって難しいなと感じています。

「目線ください」が伝わらないし、動くときはすごい動くし、複数にフォーカスするのか1頭にフォーカスするのかも悩みます。

たくさん撮っても「良いな!」と思えるのはごくわずかです。

皆さんは、「このアングルが好き!」「私のお勧めはこんな写真です!」などこだわりやおすすめの構図はありますか?是非教えてください。

ちなみに最近のお気に入りはコチラです(宮城県K牧場より)。たまたま目が合いました。

 

さまざまな経営スタイル

農場の収益を上げる方法として、増頭し、規模を拡大するという経営をよく耳にします。

先日訪れたK牧場では、家族経営で運営できる範囲の規模でいかに収益を上げるかについて考え、取り組んでいました。

ポイントは乳牛の能力改良スピードを上げる+和牛子牛での収入だそうです。もちろん飼養管理が基礎にあってこそ!の話ですが。

こちらのお話は順次記事にてご紹介いたします!

 

 

DairyJapanがCM化!?

もうお聞きになりましたか? 実は1月からDairyJapanの宣伝がラジオCMにて流れています。

対象地域は北海道のHBCラジオにて十勝地域(十勝・釧路・根室地区)限定で配信しています。

対象地域の方、牛舎作業の際に、運転中に、事務所作業や休憩中に、耳を凝らして是非探してみてください。放送は平日に1日3回、7時29分頃、13時44~50分頃、17時44分頃に軽やかな女性の声の後に「モ~~~」という声が流れます。

残念ながら編集部でも実際に流れている場面を聴くことができません。お聞きになりましたら是非教えてください!

それ以外の地域の方、申し訳ござません。勢力拡大をお待ちください。

依然として研修会やセミナーなど人の集まる会が自粛されることが続いています。ご自身の農場作業に注力できる貴重な時間となるかもしれません。これを機にあなたの農場強化、トライしてみませんか?まだDairyJapan を読んだことがない方、見本誌をお送りしていますので、是非ご連絡ください!

――――――――――――――――――――――

見本誌のお申し込みは、

milk@dairyjapan.com

までお問い合わせください。

 

――――――――――――――――――――――

今年もありがとうございました

2020年も残すところあと1週間。

今年も色々ありました……あれ?あまり何もなかったかもしれません。新型コロナウイルスが大半でしょうか。

各方面コロナ禍で業界単位で影響を受けている中でも、途絶えることなく生乳を搾り続ける、仕事が続いている「酪農」という仕事は本当に価値のある仕事です。外出できない状況のなかでも、牛乳が人々の健康守る一因になったことは間違いありません。改めて誇り高い仕事だと思いました。

私も編集の仕事をはじめて1年が経ちました。何も知らなかった私は、伺う先々で酪農家はじめ皆様に多くのことを教えていただきました。本当にありがとうございました。

これからまた新しい農家さんに出会えるのが楽しみです。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。