子牛の健康度合いを判断する方法

『十勝地方で酪農を巨視的に考える』と題した、伊藤紘一氏(ウイリアムマイナー農業研究所)によるセミナーが1月21日、帯広市で開催されました。
主催は、十勝乳牛検定組合連合会、十勝管内農協畜産技術員研究会、十勝農協連です。

糞尿問題、補助金問題、動物福祉の問題、雇用問題、優れたオーナーの考え方…等々、内容が盛りだくさんのセミナーでした。

そのなかで、「道具を一切使わず、子牛の健康度合いを判断する方法とは?」が解説されました。
それは、以下です。
1 耳の動きを見る
2 音を発して敏感かどうかを見る
3 ハッチの奥から俊敏に出てくるかを見る
4 肩甲骨のあたりを平手でやや強めに押して、突っ張り返してくるかどうかを見る

写真は4を解説しているときの様子です。
子牛役は、Y専門普及指導員です。

この内容は、弊社刊『ふたたび酪農』でも詳しく解説されています。

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