JA新得町 TMRセンターのバンカーサイロです。
12m×50m×2.7mが17基あります。
同センターは同町の14戸の酪農家が参加し、平成17年8月よりスタートしました。
JA新得町コントラクターで栽培・収穫された牧草とコーンの貯蔵、TMRの混合、圧縮梱包(約900kg/本)、配送(隔日)を主な業務としています。
14戸の飼料畑は500ha(牧草270ha、コーン230ha、14戸で共同管理)、飼養頭数は1419頭(経産牛1004頭、平成19年10月時点)。
TMRの種類は4種類(35kg搾乳用、40kg搾乳用、育成・乾乳前期用、乾乳後期用)。
搾乳用TMRは1頭当たりコーン25kg、牧草11kgが粗飼料ベースとなっていて、20円以内/kgを目指すことをコスト目標としています。
バックに大雪山系を臨む絶景。
この写真は飼料タンクの高架に登って撮りました。
実は当方、高所恐怖症で、足がすくんで下をまったく見られませんでした。