【開催案内】第3回 広島大学酪農技術セミナー

2017 年 7 月 25 日

Filed under: — maetomo @ 9:39 AM セミナー開催案内

第3回広島大学酪農技術セミナーが10月、東広島芸術文化ホールで開催される。同セミナーは酪農技術に関する最新の情報等を生産現場へ発信することを目的に開催され、酪農家を始めすべての酪農関係者が参加できる。
今回のテーマは「搾乳ロボットを導入する前に考えておきたいこと」で、前回セミナーのアンケート調査で聴講者から関心の高かった搾乳ロボットを主題に取り上げる。
またセミナー後は農業改良普及員を主な対象とした「普及員研修会」を開催する。

●開催日時
セミナー:10月10日(火)
普及員研修会:10月11日(水)・10月12日(木)

●場所
セミナー:東広島芸術文化ホールくらら 小ホール
普及員研修会:広島大学生物生産学部第一会議室
牛舎検討会:広島大学附属農場

●参加費用
・セミナー参加費:5000円(資料代含む、懇親会費含まず)
・懇親会参加費:5000円(先着100名)
・普及員研修会:1万円(昼食代2000円,資料代8000円:二日間)
懇親会参加は任意なので、希望者は申し込み時に参加の有無を必ず明記する。
※参加費および懇親会費、普及員研修会費は当日会場にて現金で支払う。
※セミナーは定員300名(酪農関係者、先着順)。
※※普及員研修会は定員10名(現場普及員対象、先着順)

●参加申し込み方法
・セミナー:e-mailにて。表題に「酪農技術セミナー参加申込み」と表記し、本文に氏名、所属、e-mailアドレス、懇親会参加の有無を記載のうえ、以下まで送信のこと。
申し込み先:広島大学 日本型(発)畜産・酪農技術開発センター
セミナー事務局(rakunose@hiroshima-u.ac.jp
・普及員研修会:e-mailにて。表題に「酪農技術セミナー参加申込み」と表記し、本文に氏名、所属、e-mailアドレス、懇親会参加の有無を記載のうえ、以下まで送信のこと。
※参加締め切り:9月30日

●協賛広告
3万円/一口(A4版・2頁まで)

●問い合わせ
杉野 利久(広島大学) TEL 082-424-7956 E-mail:sugino@hiroshima-u.ac.jp

●プログラム
・10月10日 10:00−12:00
【プレセミナー:最新酪農トピック】
1.子牛の飼養管理(10:00?11:00)
講師:大坂 郁夫(北海道立総合研究機構・根釧農業試験場)
2.アシドーシス関連:フレッシュ牛の栄養管理(11:00?11:20)
講師:大場 真人(アルバータ大学)
3.牛舎管理:LEDに含まれるブルーライトは牛にとって善か悪か。
?ブルーライトは子牛の乾草摂取量を抑制する??(11:20?11:40)
講師:杉野 利久(広島大学)
4.疾病関連:乳腺の抗菌因子と乳房炎防除管理(11:40?12:00)
講師:磯 部直樹(広島大学)

【セミナー】
搾乳ロボットを導入する前に考えておきたいこと
13:00?17:00
・概要説明:搾乳ロボットとは?
講師:小櫃 剛人(広島大学)(13:00?13:15)
1.搾乳ロボットを導入するために考えるべきこと(13:15?14:00)
?先端技術酪農と飼養管理?
講師:磯 日出夫(栃木県・百村牧場、磯動物病院)
2.搾乳ロボット導入で何が変わったか?
?タイストールからロボットへ?(14:00?14:30)
講師:松下 寛(静岡県・松下牧場)
3.搾乳ロボットにはとくに重要! 肢蹄を管理する(14:30?15:00)
?牛舎環境で見る護蹄作り?
講師:佐藤 麻耶(G’ day Hoof Care/削蹄師)
4.搾乳ロボット導入に向けて!乳房炎を予防する(15:00?15:30)
講師:鳥羽 雄一(三重県・知多大動物病院/獣医師)
5.搾乳ロボットの飼養管理の注意点と課題(15:30?16:15)
?研究者の視点?
講師:大場 真人(アルバータ大学)
6.パネルディスカッション(司会:杉野利久)

※懇親会:18:00?

・10月11日・12日
【普及員研修会】
酪農徹底討論 ?普及員の視点養成講座?(両日とも9:00?17:00)
ファシリテーター:村上 明弘、中田 悦男(全酪連技術顧問)
聴講生:大場 真人、杉野 利久

二つのグループに分かれ、酪農現場を取り巻く問題について徹底議論し、グループごとにその解決策などを発表し、参加者全員で討論する濃密な二日間。一日2テーマ、二日目はグループを再構成して実施する。

セミナーおよび普及員研修会の詳細はこちらから。

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