2017年米国産トウモロコシに関するセミナー アメリカ穀物協会

2017 年 5 月 10 日

Filed under: — djito @ 7:50 AM セミナー開催案内

アメリカ穀物協会は6月14日に、米国のトウモロコシ主要生産州であるアイオワ州とサウスダコタ州より生産者を招き、標記セミナーを開催する。
本セミナーでは、2016年米国産トウモロコシの品質に関するまとめと、本年産トウモロコシの最新の生育状況についての説明のほか、農業技術革新のトウモロコシ生産への利用について、さらにトウモロコシ生産者からの思いなども語られる。
●日時:6月14日(水)14時(13時半開場)~16時
●場所:ホテルオークラ東京2F「メープルルーム」
東京都港区虎ノ門2-10-4
●プログラム:
「2016年米国産トウモロコシ輸出時品質レポート」
ケアリー・シフェラス(アメリカ穀物協会 グローバルプログラム部長)
「2017年米国産トウモロコシの現状」
マイケル・フリッチ(アイオワ州トウモロコシ生産者協会)
アンドリュー・ブラーテン(ノースダコタ州トウモロコシ利用協会)
「パネルディスカッション」
●参加費無料、逐次通訳付き
●参加申し込み方法:
社名(日本語と英語)、役職名(日本語と英語)、名前(日本語と英語)、電話番号、Emailアドレスを明記のうえ、6月2日(金)までに、FAX 03-6205-4960、またはEmail:grainsjp@gol.comで。
●問い合わせ:
アメリカ穀物協会 浜本または小野澤(TEL 03-6206-1041)

【ホクレン初妊牛相場 4月平均】強保ち合いで93.9万円

2017 年 4 月 25 日

Filed under: — djito @ 1:12 PM 業界情報

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ホクレン家畜市場の「初妊牛相場」4月集計(速報)が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。

4月については、春分娩の最終手当需要から活発な取引が見込まれたが、初妊牛導入に対する高値警戒感もあり、平均価格93万9000円(先月比5000円高・前年比19万5000円高)と、強保ち合いでの推移となった。

5月については、出回りの中心が夏分娩となるが、通常の回転需要を中心とした一定量の需要が見込まれることから、保ち合いで推移することが予想される。

死産率ゼロ?!―その牧場、どうやってるの? 北海道酪検協会が技術資料配布

2017 年 4 月 21 日

Filed under: — djito @ 5:14 PM ニュース

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北海道酪農検定検査協会は5月に、後継牛確保と長命連産を実現するための、酪農現場向け技術資料「これが私のやり方です!」を道内酪農家および生産者団体、関連機関に配布する。

北海道は平成37年度の生乳生産量400万tを目指しているが(酪農・肉用牛生産近代化計画)、後継牛の不足で、今後の乳量維持拡大に危機が生じているのが現実。
そこで同協会は昨年度より、乳用牛の能力を最大限に発揮させるべく「乳用牛ベストパフォーマンス」実現の一環として、乳用牛頭数の確保のための企画を練り、精力的に取り組んでいる。
そうしたなか、酪農生産現場から「事例を示してほしい」という要望が多いことから、道内の優良事例を盛り込んだ本資料をまとめた。

「乳用牛頭数を確保するためには、1 死ぬ牛を減らす、2 生まれる牛を増やす、3 牛の一生を長くする、この3点が重要」として、その三つにポイントを絞り、成績の際立つ道内の牧場10事例を同協会が取材し、その牧場の飼養管理の様子などを細かく紹介している。
本資料はA4判・53頁、無料配布。
問い合わせは、北海道酪農検定検査協会、TEL 011-271-1342(企画課)へ。

ベーリンガーインゲルハイムがメリアル取得で世界第2位に

2017 年 4 月 18 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:50 AM ニュース

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ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン(株)とメリアルジャパン(株)は4月17日、都内で同グループ年次記者会見を開催した。ベーリンガーインゲルハイムは2017年1月1日にサノフィのアニマルヘルス事業であるメリアルを取得した。これによってアニマルヘルス分野では世界第2位のシェアを占める大きなグループとなった。永田正代表取締役社長は「この2社が一緒になることで、ペット分野、産業動物分野ともにバランスのとれた事業展開ができるであろう。製品別では44%が駆虫剤、37%が生物製剤(ワクチン)ということで、予防に主体を置いた製品構成になる。動物を健康にする、動物が健康になることで人も健康になるという信念で、コンパニオンアニマルからは癒しをもらい、産業動物からは安心かつ安全な動物性蛋白を供給するために尽くしていくことをわれわれの使命として、充実した製品とサービスで社会に貢献していく」と述べた。

今年も恒例のオークション大会―サツラク青年同志会春祭り

2017 年 4 月 16 日

Filed under: — djito @ 3:21 PM ニュース

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サツラク農協(札幌市)のサツラク青年同志会は4月16日、石狩管内恵庭市で恒例の「春祭り」を開催し、伝統のオークション大会などで盛り上がった。
この春祭りの発端は、45年前(昭和47年)に第1回目が開催された「遊休農機具セール」にさかのぼる。
春を迎え、畑仕事が始まる前に、組合員各自が遊休農機具などを持ち寄り、オークション販売したのが始まり。
以後、ガレージセール、春祭りと名称を変えつつも、同農協組合員とその家族、同農協職員、関連企業などが集まり、農繁期前の一日を楽しく過ごす貴重なイベントとして受け継がれている。

開催にあたり米村光喜会長は、「この春祭りは、サツラク組合員や関係者が一堂に会して友好を深めるビッグイベントになった。今年も盛り上げていきたい」と挨拶。
その後、協賛企業の展示ブースを巡回しながら提供商品を競りにかける「企業オークション」、同志会が仕入れた飼料添加剤や酪農機器・資材、電化製品など多数の商品を入札や競り販売する「大オークション大会」などが行なわれ、笑いと拍手で盛り上がった。
婦人同志会コーナーでは、からあげやジュースの無料提供、縁日コーナー、子ども抽選会などが行なわれ、子ども達も思い出となる楽しい一日を過ごした。

利益を追求、周産期病の原因とは?:大正堂酪農セミナー

2017 年 4 月 5 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 4:00 PM セミナー報告,ニュース

(株)大正堂は4月5日、栃木県内で酪農セミナーを開催した。今回のセミナーでは、武中慎治氏(メイプルズクレスト・コンサルティングサービス)が「インカム オーバー フィードコスト(利益)を最大限にするために」を、鈴木保宣氏(あかばね動物クリニック)が「周産期の栄養と管理」について講演した。武中氏の講演では、”利益を最大限にするには”をテーマに、飼養管理の徹底、飼料効率の改善、乳飼比のバランスなど、さまざまな観点から利益を追求した。鈴木氏の講演では、周産期病は、NEFAの酸化で発生する酸化ストレスによる代謝性炎症(TNFα)が大きく関連しており、繁殖にも影響を及ぼすことを説明、その対処法や対策を検証した。
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(Written by Ryoichi Maeda)

【初妊牛相場】再び強含みで93.4万円――3月の初妊牛相場

2017 年 4 月 1 日

Filed under: — djito @ 7:09 AM 業界情報

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ホクレン家畜市場の初妊牛相場3月集計分(速報)が、ホクレン酪農部・家畜販売課より発表された。

3月については、前月に引き続き春産み中心の出回りであり、都府県を中心に導入需要が活発化したことから、平均価格93万4000円(先月比3万8000円高・前年比17万9000円高)と強含みでの推移となった。

4月については、一部夏産みが出回り始め、導入を控える動きも見られる時期となるが、通常の回転需要に加え、春産みの最終手当て需要が見込まれることから、強持ち合いで推移することが予想される。

AMTSを使いこなす–乳牛栄養設計ソフト「AMTS.Cattle.Professional」講習会–ハードサポート

2017 年 3 月 19 日

Filed under: — djito @ 4:40 PM セミナー開催案内

先進的な酪農コンサルティング・サポート事業を展開するハードサポート(株)は5月に帯広市で、乳牛の栄養設計ソフト「AMTS」の現場活用に向けた講習会を下記のとおり実施する。
■日時:
・初級編:5月30日(火)10:00~15:00
・中級編:5月31日(水)10:00~15:00
■場所:とかちプラザ3階 会議室304
帯広市西4条南13丁目1 ※JR帯広駅南口より徒歩3分
■定員:25名
■講師:村上求(ハードサポート(株)・代表)
■講義内容
《初級編》
・AMTSの特長
・AMTSの基本操作(条件設定と入力方法)
《中級編》
・AMTS用の飼料分析について(粗飼料・濃厚飼料の分析依頼方法)
・配合飼料成分の作成
・栄養設計の流れとポイント
※各自「AMTS.Cattle.Professional」をインストール済みのパソコンを持参する(デモ版可)。
■講習料金:1日5000円(税込)
■申し込み方法:参加日、氏名、所属、電話番号を明記し、メールにて申し込む。
メール送信先:ichikawa@herdsupport.com
■問い合わせ:ハードサポート(株)/担当:市川(TEL 080-5587-9906)

Nova Microbial Technologies を買収:ラレマンドアニマルニュートリション

2017 年 3 月 9 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 11:00 AM ニュース

ラレマンドアニマルニュートリション(以下、ラレマンド社)は3月8日、動物のパフォーマンスと福祉を最適化するための自然由来の特別な微生物製品とサービスを提供していくという理念に基づいて、Nova Microbial Technologies (アメリカの動物用機能性飼料に関する会社、以下、Nova)を買収したと公表した。
この買収によりラレマンド社は、Novaの既存顧客と密接な関係を築く機会を得ることができ、畜産業界へのより優れた貢献が可能になった。
公表によるとラレマンド社は「私達はプロバイオティクスやサイレージ調製材、酵母派生物といった高付加価値酵母や細菌などの微生物製品を開発・製造し、市場を発展させていく。私達は、確かな科学技術や実証された結果および経験に基づく知識を伴い、目的に合わせて選抜した適切な微生物株を提供することによって、顧客に対して最大のインパクトをもたらしていく」と述べた。

デザミス(株)と業務提携締結:伊藤忠飼料(株)

2017 年 3 月 2 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 9:00 AM ニュース

伊藤忠飼料(株)は3月1日、酪農家・肥育牛農家向けソリューションを提供するデザミス(株)と、デザミス(株)が開発した牛個体管理データ分析サービスソフトウェアである「U-motion」の販売支援および次世代の畜産IoTサービスソフトウェアの共同開発に関し、業務提携を締結したと公表した。
本提携は、デザミス(株)の技術開発力、伊藤忠飼料(株)の販売ネットワークおよび飼養管理ノウハウを融合することにより、「U-motion」の普及拡大を目指す。また、これまでにない畜産IoTシステムを構築し、国内畜産業の生活性向上に寄与することを目的としている。
2017年4月から伊藤忠飼料(株)の販売網において「U-motion」の紹介を開始する予定。

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