十勝は平均乳量1万kg超え、全道平均は9502kg

2017 年 2 月 28 日

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北海道酪農検定検査協会は2月28日、平成28年1~12月の年間検定成績(経産牛1頭当たり平均)を公表した。
全道の検定農家戸数は4256戸、平均実頭数は79.1頭で、平均乳量は9502kg(前年比196kg増)、乳脂率は3.94%、蛋白率は3.34%、無脂固形は8.79%、体細胞数は21.3万、リニアスコアは2.6、分娩間隔は426日(前年比2日短縮)だった。

地区別では十勝が、検定農家戸数960戸、平均実頭数101.7頭で、平均乳量1万168kg(前年比216kg)と初の1万kg超えとなった。

乳量階層別戸数は、1万1000kg以上が400戸(構成比率9.4%、前年288戸)で112戸増、1万kg代が840戸(同19.7%、781戸)、9000kg代が1099戸(同25.8%、1123戸)、8000kg代が961kg(同22.6%、1028戸)、7000kg代が608戸(同14.3%、700戸)、6000kg代が264kg(同6.2%、321戸)、6000kg未満が84戸(2.0%、92戸)だった。

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