森永乳業が「CSR(企業の社会的責任)報告書2009」を発行
2009 年 10 月 20 日
森永乳業株式会社(古川紘一社長)は、このほど「CSR報告書2009」を発行した。
同社は1991年に環境対策室を設置し、環境保全の基本方針と目標を定め、全工場でISO14001認証取得に取り組み、2000年から「環境報告書」として発行してきた。さらに同社グループの環境保全活動だけでなく、経済的側面と、次世代育成への貢献、地域社会貢献などを加え、内容を充実させ、昨年からは「SCR報告書」を発行。
今回の報告書は2008年4月から2009年3月までの成果をまとめたもので、
「工場見学」「料理教室・エムズキッチン」「工場での美化運動」「紙パックリサイクル」
「廃棄物処理状況」「省資源タイプの包装材料」・・・などの現況を解説。
環境保全活動では、再資源率が96.7%(前年比0.3ポイントアップ)。
最終処分量は320トン(前年比47%)、11年連続して削減している。
その他、安全・安心を提供するために同社でできることなどをテーマに
日常の業務と社会とのつながりなどを見つめた内容になっている。
報告書は、同社ホームページからもダウンロードできる。
http://www.morinagamilk.co.jp/company/ecology.html
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