ロールサイレージのネズミ対策でマニュアル:東北農業研究センターが作成

2009 年 10 月 9 日

Filed under: — admin @ 10:42 PM 業界情報

飼料稲のWCSの面積が増加するにつれ、使用までの
貯蔵期間も長くなり、その間にネズミによる食害が見られるようになった。

そのため、東北農業研究センター(岩手県)では、ロールの配置を工夫することで
ネズミ被害を軽減できることを突き止めた、と発表した。

これは、ロールの間隔を50センチ以上空けて隠れ家をつくらないように
広々と配置(広々配置)することで、ネズミの蛇などの天敵に対する警戒心を高めるもの。

しかし、単に広く配置するだけではなく、ネズミ対策の基本と当技術の基本を
理解し、効果を高めることに留意することが重要。

そこで、同センターでは写真やイラストを豊富に使って解説したマニュアルを作成。
HPで解説するとともに希望者には無料で配布している。
同センターHPからもダウンロードできる。
お問い合わせは、同センター企画管理部(電話019-643-3414)へ。

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