乳量トップは富良野市で1万1257kgーー北海道乳検
2015 年 2 月 27 日
北海道酪農検定検査協会は2月27日、昨年(平成26年1~12月)の年間検定成績をまとめた速報値を発表した。
経産牛1頭当たり乳量は9088kg(前年比-17kg)、乳脂率は4.02%、乳蛋白率は3.32%、無脂固形分率は8.81%、体細胞数は21.3万、リニアスコアは2.6だった。
分娩間隔は430日(同-2日)、初産分娩月齢は25カ月だった。
検定組合別で乳量トップは富良野市で1万1257kg(検定酪農家16戸・平均頭数119.8頭)だった。
乳量階層別戸数比率は、1万1000kg以上は233戸・5.2%(前年222戸・4.9%)、1万kg以上は639戸・14.4%(同672戸・14.7%)、9000kg台は1174戸・26.4%(同1233戸・27.0%)、8000kg台は1111戸・25.0%(同1138戸・25.0%)、7000kg台は799戸・18.0%(同826戸・18.1%)、6000kg台は371戸・8.3%(同347戸・7.6%)、6000kg未満122戸・2.7%(同123戸・2.7%)。
北海道の今年度の牛群検定実施状況は1月末現在で、検定酪農家4498戸(普及率73.4%)、検定乳牛頭数34万8136頭となっている。
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