プロ顔負け―「高校生による牛乳類を使ったお菓子レシピ」表彰式
2014 年 8 月 23 日
酪農学園大学(北海道江別市)が主催する「高校生による牛乳類を使ったお菓子レシピ募集」の表彰式が8月23日、同大学で行なわれた。
牛乳類とスイーツの結びつきによる牛乳の消費拡大を図ることを目的に始まった、この催しは今年で9回目。
今年から光塩調理製菓専門学校(札幌市)、札幌グランドホテルの協賛も加わった。
今年は全国20都道府県の45高校から228レシピの応募があり、9レシピが入賞。
そのうち最優秀賞の「Wベリーのパイシュー」(多田尚輝さん/宮城県農業高校3年)、優秀賞「もちっとなめらか♪きなこわらびのフロマージュ」(佐藤彩衣さん/三重県相可高校3年)、同「栗ーみーチーズケーキ」(中村逸果さん/北海道三笠高校2年)を実際に同大学の調理室で作ってもらい、関係者が試食するとともに、表彰状が授与された。
講評では、「プロ顔負けのレベルであるとともに、和と洋が融合されて世界に通用するお菓子である」と絶賛された。
最優秀賞を受賞した多田尚輝さんは、「クリームを絞り出すときに手が震えて形をきれいにするのに苦労したが、とても嬉しい」と受賞の喜びを語った。
なお入賞作品は、北海道を中心に展開するコンビニエンスストアのセイコーマートが商品化し、10月上旬から期間限定で販売される予定。
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