乳牛としてのあるべき姿:中部日本共進会

2013 年 11 月 18 日

Filed under: — Yayoi Uruno @ 6:00 AM 共進会
CIMG2107

静岡県富士宮市・小林善幸氏出品の、スモールウツド レツドライナー リリー RED

CIMG2109

静岡県田方郡函南町・内田利光氏出品の、パインサイド アパツチ ロイロイ

 

中部日本ホルスタイン協会は、11月15・16日、御殿場市内で、第12回中部日本共進会を開催した。出品頭数は100頭、審査員長は静岡県畜産技術研究所所長の天野弘氏、審査委員は(株)TOMMY-HILL INTERNATIONAL代表取締役の荒木敏彦氏だった。

 

未経産の部でグランド・チャンピオンに輝いた牛は、静岡県富士宮市・小林善幸氏出品の、スモールウツド レツドライナー リリー RED(未経産 21カ月以上 24カ月未満)。そして経産の部でグランド・チャンピオンに輝いた牛は、静岡県田方郡函南町・内田利光氏出品の、パインサイド アパツチ ロイロイ(経産 4才級以上)であった。

 

審査委員の荒木敏彦氏は、未経産の部のグランド・チャンピオン牛について、「欠点の度合いの少ない極めてレベルの高い若牛であった。乳用傾向、尻の構造等、本当にずば抜けていた」と講評した。また、経産の部のグランド・チャンピオン牛については、「9歳の7産しているこの牛を文句なしに選ぶ。乳牛としてのあるべき姿を見せてくれた」と講評した。

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment

Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.