さぁ、牛舎へ行こう!
2012 年 11 月 9 日
紅葉も落ち着いた今日この頃、
11月7、8日に帯広で北海道酪農技術セミナーが開催されました。
今回は、栄養・周産期・繁殖・乳質・蹄病・経営など
多方面からの講演が行なわれました。
そのなかで、唯一の酪農家としての講演が
富良野市の藤井牧場でした。
今回、夫婦で講演台に立ち、妊娠率の向上への取り組みを紹介しました。
講演のなかで、「再発場を見つけることが最強の繁殖管理であり、
最大の仕事である」と語り、
酪農家にとって繁殖とは「損失を抑える場所ではなく、
成果を積極的に取りに行く場所である」と
自らの取り組みから学んだ事柄を力説しました。
最後に、「発情発見率を高められるのは酪農家だけである」
という言葉とともに、
「牛舎に酪農の成果への道がある」と締めくくりました。
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