「6月は牛乳月間」スタート:百歳への挑戦をテーマにミルクセミナー、開かれる
2009 年 6 月 2 日
「6月1日は牛乳の日、6月は牛乳月間」がスタートした6月1日(月)、
東京都内で「牛乳の日」健康セミナーが開かれた(主催:日本酪農乳業協会)。
内容は、牛乳大使に任命されている作家の立松和平氏の講演と、
町をあげて牛乳摂取を推進し、健康な町づくりを進めている
福島県西会津町の取り組み事例に学ぶパネルディスカッション。
パネルディスカッションでは、同町・山口博續町長、保健師、管理栄養士および
近畿大学・伊木教授らが出席し、
「牛乳飲んで、外歩け」 を標語にした健康づくりの実践例などを話した。
牛乳=カルシウムや蛋白質などの栄養摂取
外=日光を浴び、カルシウム吸収を助けるビタミンD合成を促進
歩く=カルシウムを骨に吸収させるためには、体に負荷をかけることが必要
とのこと。 平成4年から、こうした取り組みを始め、
今では百歳以上でも元気な高齢者が多くなった。
なお、酪農業界人として知っておきたいミルクの魅力については、弊社発刊の
「ミルクの本 ―その価値を伝えるために―」をぜひどうぞ。
TrackBack URL :
Comments (0)