「牛乳月間」にあわせて、各地で乳業工場の見学会が開かれる
2012 年 6 月 3 日
6月の牛乳月間にあわせて、日本乳業協会傘下の全国35カ所の乳業工場が一般公開を行なわれている。
3日は雪印メグミルク野田工場(千葉県)でも行なわれ、家族連れなどが参加した。
同工場は、平成元年に雪印乳業の工場として設立、同15年には日本ミルクコミュニティ工場に改組され、その後、両社の合併により雪印メグミルク野田工場として生まれ変わった。
敷地5万8700平方米(東京ドームの約1.4倍)の広さをもち、品質管理・環境整備に力を入れ、ISO14001を取得。屋上には太陽光発電パネルを345枚貼り、構内の照明用の電力などに利用している。
同工場は、市乳・乳飲料・ヨーグルトなどのチルド商品55品目、果汁飲料など常温保存商品20品目を製造・貯蔵・出荷している。原料乳の約7割は関東(千葉、茨城、栃木)、約2割は北海道からの受入れという。
見学会は牛乳の説明、ビデオ、施設見学、試飲などで1回に約70分。同工場は予約制で通年、見学を受け入れている。(文責:関東支局)
*関連HP
日本乳業協会:www.nyukyou.jp
雪印メグミルク:www.mmeg-snow.com
TrackBack URL :
Comments (0)