TPP交渉への参加表明を阻止を求める
2012 年 4 月 25 日
全中など9団体は4月25日、東京・日比谷野外音楽堂でTPPから日本の食と暮らし・命を守り「交渉参加表明」を阻止する国民集会を開催し、政府によるTPPについての十分な説明がなく、さらに国民議論も進まない中での交渉参加表明を阻止するようアピールを採択した。集会には農業・漁業関係者ら4000名が参加した。
集会では4月30日に予定されている日米首脳会談で野田首相がTPP交渉への参加声明を出さないよう求めたほか、東日本大震災と原発事故からの復旧復興が最優先であり、政府はそれらに全力で取り組むよう求めた。
主催者はTPPによって農業や漁業が大きな影響を受けるだけでなく、医療や保険、食の安全など国民生活全体に大きな影響があるとして、これまでも街宣活動や集会を開いてきた。
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