原発事故で、残された牛が心配
2011 年 3 月 19 日
今回の地震による福島原子力発電所の事故により、
避難地域に指定された中に、当然、酪農家も含まれている。
福島県酪農協によると、数十戸以上、乳牛頭数1200頭余(19日現在)。
人は避難しても、牛はそのままで、立ち入り禁止なので、
助けたい気持ちはあるが、どうすることできないジレンマにある。
組合や中央酪農会議は、それらを含めて対策を協議中というが、
国や行政は、まず人災対策を優先させているから、
ここは、酪農組織・関係機関・業種が連携し、行政を動かし、超法規で、
乳業施設の停止による廃棄乳の避難所への提供(沸かして飲んでもらう)や、
上記の牛の(一時的な)受け入れ可能な農場探しなどの対策をとるべく
真の仲間意識を発揮していただくことを切に願っています。(文責:DJ関東)
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