[開催間近]北海道農場HACCP研究大会
2024 年 10 月 17 日
北海道農場HACCP研究会は11月6日に「第14回北海道農場HACCP研究大会」を開催する。
各畜種ごとに農場HACCPを取り入れた経営事例を紹介し、農場HACCP・JGAPに関する相談会を行なうなどさまざまなコンテンツで農場HACCP普及に向けた発信を行なう。
今大会のテーマは「アニマルウェルフェア(AW)」。背景として、農林水産省は2023年7月にAWに関する飼養管理指針を公表したこと。また、JGAPでは畜産農場のAWへの取り組みを必須としていることから。
AWの社会的ニーズの高まり、経営持続性への寄与、畜産物輸出への企業戦略などについて学ぶ場となる。
【開催概要】
日時:
2024年11月6日(水)12:00〜17:00(配信13:00〜17:00)
場所:
現地会場:とかちプラザ 視聴覚室(北海道帯広市西4条南13丁目1)
WEB配信:ZOOMにて配信
申込方法;
申込専用サイトより申し込み
https://hokkaido-haccp-2024.peatix.com/
プログラム:
1.農場HACCP・JGAP個別相談コーナー(12:00〜12:50)
農場HACCP・JGAP認証農場経営者及び審査員が、個別に認証の疑問・お悩みに答えます。認証を取るメリットは?どんなことをするのか?経営にどのように活かしている?など、ご質問をお待ちしています。現地会場内コーナーにお気軽にお立ち寄りください。(配信なし)
2.開会挨拶(13:00〜13:10)高橋 佐和子(北海道農場HACCP研究会会長)
3.基調講演(13:10〜14:20)
「国内初のAW基準制定とその後〜日本の生産者に求められるAWをみんなで考えませんか?」
宮澤 隆氏(一般社団法人 長野県畜産会常務理事/前長野県松本家畜保健衛生所長)
4.基調講演(14:25〜15:10)
「農場HACCPおよびJGAP認証から考えるAWの取り組み」
小池 郁子氏(エス・エム・シー株式会社執行役員・所長)
5 事例紹介1(15:25〜15 :55)
「AWを取り入れた牧場の管理と経営について」
遠藤 洸介氏(士幌町 遠藤牧場/アニマルウェルフェア認証取得)
6 事例紹介2(15:55〜16:25)
「農場HACCPとJGAPの取組とその成果」
千葉 貴康氏(中札内村 株式会社十勝野ポーク/農場HACCP・JGAP認証取得)
7 総合討論(16:25〜16:45)
8 閉会挨拶(16:45〜16:55)中岡 勝氏(一般社団法人 北海道養豚生産者協会 会長代表理事)
9 意見交換会(17:30〜19:30)
THE SOUPにて(帯広市西3条南11丁目1番地)
要事前申し込み、会費6,000円(10/30以降のキャンセルは会費を徴収いたします)
4.費用 研究大会参加 無料
5.定員 現地:100名、WEB:200名