搾乳ロボットは228戸で431台が稼働 北海道フリ・パラ調査
2018 年 11 月 26 日
北海道農政部畜産振興課はフリーストール牛舎・ミルキングパーラー導入状況を示す「新搾乳システムの普及状況について」(通称、フリ・パラ調査)を発表した。
平成30年2月1日現在の道内の酪農家数は5630戸であり、そのうちフリーストール牛舎・ミルキングパーラー(搾乳ロボット含む)を導入している全酪農家を対象に調査したもの。
ミルキングパーラーを導入している酪農家は1519戸(道内酪農家比27.0%)、フリーストール牛舎を導入している酪農家は1576戸(同28.0%)。両方とも導入している酪農家は1500戸(同26.6%)で、前年同期に比べ7戸増加している。
ミルキングパーラーの導入については搾乳ロボットを中心に増加しており、228戸で導入され431台が稼働、ミルキングパーラー全体の13.9%を占めている。
経産牛の飼養頭数規模が100頭未満の経営ではアブレスト型の割合が高く、100頭を超えるとヘリンボーン型やパラレル型が増加、300頭以上の経営ではパラレル型に次いでロータリー型の割合が高くなっている。
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