既報のとおり、広島大学は11月16日(水)、第7回広島大学酪農技術セミナーを開催する。本セミナーは、酪農技術に関する最新の情報などを生産現場へ発信することを目的とし、酪農家をはじめすべての酪農関係者を対象に開催。セミナーでは、Dairy Japan連載でおなじみの広島大学杉野利久教授や、アルバータ大学の大場真人教授(好評発売中「ここはハズせない乳牛栄養学」シリーズの著者)ら多数が講演する(詳細はプログラム参照)。本セミナーにはまだ若干の参加余裕がある。お申し込みはお早めに。
セミナーテーマは「コロナ禍で対面セミナーに飢えている今日この頃 乳牛にまつわるエトセトラ(テーマなし!)」で、性判別精液、乳房炎、スマート酪農、搾乳ロボット、飼料添加剤など多岐にわたる。
また、セミナー後11月17、18日(木・金)で農業改良普及員を対象とした普及員研修会も開催する。
―――開催案内―――
●日時
セミナー:11月16日(火)
普及員研修会11月17、18日(木・金)
●プログラム
・11月16日
【広大小ネタ集】(10:00から12:00)
「雌雄判別精液の最前線」
教授 島田昌之
乳房炎研究トリオによる「乳房炎研究最前線」
教授 磯部直樹,助教 鈴木直樹,津上優作
時間があれば「スマート酪農研究の一例照会」
教授 杉野利久
【基調講演】(13:00から17:00)
「搾乳ロボットでの飼養管理とトラブルシューティング」
講師:小出佳正(Y’s Company,全酪連技術顧問)
「乳牛の栄養管理でのサプリメントの使い方・・・、それ必要?」
講師:大場真人(アルバータ大学 教授)
・パネルディスカッション
(16:30〜17:00)
司会:杉野利久(広島大学)
●場所
セミナー:東広島芸術文化ホール「くらら」小ホール
普及員研修会:広島大学生物生産学部
●参加費用
セミナー参加費:5000円(資料代含む、懇親会費含まず)
普及員研修会:1万円(食費別途)
※コロナ禍のため懇親会は実施なし。
※セミナー参加費は専用サイトから申し込み後、クレジット決済または振り込みのいずれかの方法で支払い。
https://www.knt.co.jp/ec/2022/rakuno/
※普及員研修会の申し込みは広島大学大学院統合生命科学研究科 新居千佳(niichika@hiroshima-u.ac.jp)まで(アットマークを半角に変換のうえ、メールにて送信のこと)。
●定員
セミナー:300名(酪農関係者、先着順)
普及員研修会:20名