初回AI受胎率:未経産・経産ともアップ 北海道家畜人工授精師協会
2020 年 9 月 26 日
北海道家畜人工授精師協会は、2019年の人工授精実施成績を取りまとめた。
乳用牛の初回授精実頭数は、未経産11.9万頭、経産25.8万頭。
その初回授精受胎率は、以下のとおり。
未経産53.9%(前年比1.2ポイントアップ)
経産37.5%(前年比0.5ポイントアップ)
未経産・経産合計42.8%(前年比0.8ポイントアップ)
TrackBack URL :
Comments (0)北海道家畜人工授精師協会は、2019年の人工授精実施成績を取りまとめた。
乳用牛の初回授精実頭数は、未経産11.9万頭、経産25.8万頭。
その初回授精受胎率は、以下のとおり。
未経産53.9%(前年比1.2ポイントアップ)
経産37.5%(前年比0.5ポイントアップ)
未経産・経産合計42.8%(前年比0.8ポイントアップ)
TrackBack URL :
Comments (0)リサール酵産(株)は、新たな営業展開(コロナ禍対策)としてYouTubeチャンネルを開設した。
公式チャンネルは以下にアクセス(https://www.youtube.com/channel/UC_dEPHNeO83br8mBHvspnZg?sub_confirmation=1)。
TrackBack URL :
Comments (0)北海道酪農検定検査協会は10月から、乳検サンプルを使って効率的に妊娠確認ができる「乳検PAGs検査オプション」を開始する。
PAGs検査(パグ検査)とは、妊娠時に胎盤から産生される「妊娠関連糖蛋白」を乳汁で検出する検査。授精後28日から開始でき、不受胎牛を早期に摘発できるもの。
同協会では2018年より検査を実施しているが、従来は農場自身が検査対象牛を抽出したうえでサンプル採取し、その都度申し込むという方式だった。
しかし、新サービスの「乳検PAGs検査オプション」を利用すれば、月1回の検定で採取する乳検サンプルからPAGs検査を受けることができる。また、検査してほしいタイミングを事前に申請するだけで、検定員が検査対象牛を抽出してくれる。
つまり、自身でのサンプル採取が不要となり、かつ対象牛の選定・検査申し込み書の作成も不要になる。
事前に申請する検査タイミングは、授精後「28~59日」「60~99日」「100~179日」「180~280日」の4区分から選択できる。分娩までに複数回の妊娠確認を行なうことが望ましいことから、複数区分の選択を推奨している。
検査結果は、FAX、メール通知、牛群検定Web システムDLで確認できる。
検査料金は1検体当たり600円(税抜き)で、補助事業期間中は半額が助成される。
問い合わせは、所属の検定組合、もしくは北海道酪農検定検査協会(TEL 011-271-6057)へ。
TrackBack URL :
Comments (0)酪農・畜産向けIoT(物とつながるインターネット)システムを提供する株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役 下村瑛史氏)は、人工知能(AI)を活用した牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」の新機能として、肥育牛向け起立困難検知機能の試験提供を開始した。
この新機能は、「Farmnote Color」が牛の行動データを収集し、そのデータをAIが牛の起立困難状態の判定・検知を行ない、生産者のスマートフォンやタブレットにプッシュ通知で知らせるもの。
この新機能の試験提供として、本日(9月9日)より、利用を希望する生産者の募集を開始した。
詳しくは以下にアクセスを。
https://farmnote.jp/press-release/20200909.html
TrackBack URL :
Comments (0)酪農・畜産向けIoT(物とつながるインターネット)システムを提供する株式会社ファームノートホールディングス(本社:北海道帯広市)の子会社である株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム(本社:北海道標津郡中標津町、代表取締役・小林晋也氏)は、中標津町に自社牧場を立ち上げ、酪農生産を開始した。
同牧場の生産規模は、搾乳牛110頭、全飼養頭数170頭。飼養形態は、搾乳ロボット、フリーストール・フリーバーン併用。
自社グループの製品群の導入はもとより、牛舎レイアウトには海外の設計思想を採り入れ、効率的で生産性の高い牧場を目指す。
なお、10月以降に、視察受け入れを開始する。
視察申し込みは、ファームノートWebサイトまたはファームノート公式SNSで案内する。
TrackBack URL :
Comments (0)コロナ禍で、全日本ホルスタイン共進会の開催中止、牛乳・乳製品の需給バランス悪化など、酪農・乳業界に大きな打撃が生じているなか、酪農学園大学(北海道江別市)は、酪農・乳業界を応援するため「酪農フォトコンテスト」を開催する。
酪農業界がもっと元気になれる作品、酪農の魅力や牛の魅力、牛乳・乳製品の魅力が伝わる作品を募集する。
●部門・テーマ・応募資格
□酪農家部門:自慢の乳牛、牧場の風景など
□未来の酪農家部門:自慢の乳牛、牧場の風景など(学校の牛や風景も可)
□一般部門:酪農・乳業に関連するもの
□牛グッズ部門:自慢の牛グッズ
●賞
□最優秀賞(1点):図書カード5万円ぶん、酪農学園大学オリジナル乳製品セット
□部門賞(各1点、計4点):図書カード2万円ぶん
□参加賞:酪農PLUSマスコットキャラクター「サンディー」グッズ
●応募方法
写真プリント(郵送)または電子データ(応募フォーム)
●募集締切
11月30日(月)
※詳細は以下の特設サイトへ。
https://exc.rakuno.ac.jp/photo2020.html
TrackBack URL :
Comments (0)クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」や牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」などを開発・提供をしている株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市)は、9月1日付で代表取締役が交代し、下村瑛史氏が就任する。
下村瑛史氏は2014年にファームノートへ入社。全国の生産者との関係作りに力を注ぎ、信頼を得てきた。
2016年には北海道セールスマネージャーとして重要商圏の事業成長に貢献。
2019年には取締役 専務執行役員に就任し、事業全体を統括。
累計利用ユーザー数4400件、牛の利用頭数では国内登録数10%超の42万頭(2020年8月末現在)まで事業を成長させた。
前代表の小林晋也氏は代表取締役を退任し、株式会社ファームノートホールディングス代表取締役 兼 株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム代表取締役として、グループ全体のビジョン・長期戦略の構想と策定、グループ経営の統括、グループ全社員に対するリーダーシップ開発・マネジメント育成などに注力し、事業と人の成長に貢献していく。
TrackBack URL :
Comments (0)作業する人(あるいは牧場)によって結果が違う――これは酪農現場“あるある”の一つであり、それが生産性の格差を生む大きな原因となっている。この課題を解消しようと、全国酪農業協同組合連合会、ホクレン農業協同組合連合会、釧路農業協同組合連合会の三連合会が協力して数年かけて作成してきた、書き換え自由な酪農場の作業マニュアル「デーリィNavi」が完成し、無償提供サービスを始めた。
その「デーリィNavi」とは、酪農場の8項目(搾乳、繁殖、分娩、子牛、乾乳、給飼・水、蹄、農場衛生)における「作業標準書」のテンプレート(ひな形)。Microsoft・Wordファイルで作成されており、それを自分の酪農場に合わせて書き換えることで、わが家(農場)の作業マニュアルが簡単に作成できる。
「デーリィNavi」を活用して遵守することにより、作業結果のバラツキが大幅に抑えられ、生産性や安全性の向上につながることが期待される。また、作業者同士のコミュケーション、新人教育のみならず、親子や夫婦など長年一緒にやっている作業の共通認識を生むこともできる。
なお、「デーリィNavi」は、デンマークのSEGES(農業アドバイザリーサービス)が発行・活用して成果をあげている作業標準書を参考に、日本の酪農場の実情に応じて編集して作成されたもので、先の三連合会が版権を得ている。
「デーリィNavi」を運営する三連合会のプロジェクトチームは、「デーリィNaviを活用して、作業を標準化することのメリットを、ぜひ実感していただきたい。書き換え作成に際しては、農場に関わっている農業改良普及員や関係機関、企業の方々も支援、協力していただけたら、よりメリットが高まるはず」と普及効果を期待している。
「デーリィNavi」を入手するには、以下の専用ホームページにアクセスする。
http://946nokyoren.or.jp/dairynavi/
TrackBack URL :
Comments (0)農水省が主催する「農作業安全ポスターデザインコンテスト」で、Dairy Japan誌で連載「酪農学習シート」の作者である伊藤沙智さん(北海道留萌管内苫前町の酪農後継者)の作品が、今年の農水大臣賞(最優秀賞)に輝いた。
同デザインコンテストは、農作業安全に対する国民意識の醸成および効果的な対策の推進を図ることを目的としたもの。
農水大臣賞作品は、農水省で作成する「秋の農作業安全確認運動」のポスターデザインに採用され、安全意識の啓発活動に活用される。
受賞作品は農水省ホームホームページ(以下)で見ることができる。
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/sizai/200818.html
作者の伊藤沙智さんは、「誰でもわかりやすく、を意識してデザインしました。たくさんの人に見てもらって、1件でも農作業事故が減ってほしいです」と話している。
TrackBack URL :
Comments (0)Jミルクは「Jミルクリポート」夏号(第37号)を発刊した。「Jミルクリポート」夏号では特集「ミルクバリューチェーン」で、新型コロナウイルス感染症に伴うミルクサプライチェーンの混乱に対して、酪農乳業の現場がとった対応をまとめている。
特集「ミルクバリューチェーン」では愛知県・中央製乳、埼玉県・戸田乳業、茨城県・筑波乳業の3社について、生乳需給調整能力や販路の多角化、感染防止対策といった観点からそれぞれの取り組みを紹介している。
TrackBack URL :
Comments (0)Copyright (C) 2005 Dairy Japan Corporation. All Rights Reserved.