放牧牛の位置管理や状態検出をセンサーで ズコーシャ

2020 年 12 月 25 日

Filed under: — djito @ 9:56 AM ニュース

ズコーシャ(本社/北海道帯広市)は、牛装着センサーを用いたICT(情報通信技術)により、放牧地での牛の位置管理や発情などの状態検出の実用化に目途がついたと発表した。

公共放牧場などでの牛の見まわりは重労働であり、牛の状態を見極められる熟練職員の高齢化も進んでいて、若手のなり手不足、人手不足が大きな課題となっている。
そうした課題を解決しようと開発されたのが本システム。放牧牛の管理を効率化・自動化にすることで、職員の負担や求められる熟練度を低減し、就労者の間口が広がることが期待される。
なお本システムは、同社と岩手大学農学部共同獣医学科岡田啓司教授との共同研究によるもの。

問い合わせは以下へ。
(株)ズコーシャ IT事業部
TEL 0155-33-2200
https://zukosha.co.jp/

「畜大Webフェスティバル」 畜大オリジナルの壁紙やぬり絵をゲットしよう

2020 年 12 月 22 日

Filed under: — djito @ 9:56 PM ニュース

帯広畜産大学はホームページ上で「畜大Webフェスティバル」を開催している。
https://www.obihiro.ac.jp/fureai-fes
大学の概略がわかる「だいたい5分でわかる!ちくだい紹介」動画や、イラストマップを基に大学の主要施設の解説を掲載した「畜大マップで探索してみよう!」、教員が監修した「畜大クイズに挑戦してみよう!」の三つのコンテンツで構成されている。
「畜大クイズに挑戦してみよう!」では、クイズにご参加すると、畜大オリジナルの壁紙やぬり絵の画像をダウンロードすることができる。

当フェスティバルは、大学が行なっている教育・研究・社会貢献活動の取組について楽しみながら学んでもらうことを目的に、毎年とかちプラザで開催してきたが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、従来のようなイベントとしての実施が困難となったため、ホームページ上での開催となったもの。

「酪農フォトコンテスト」最優秀賞決定 酪農学園大学

2020 年 12 月 21 日

Filed under: — djito @ 9:33 PM ニュース

9月1日付けの当サイトで既報の、酪農学園大学主催「酪農フォトコンテスト」の最優秀賞および各部門賞が決定した。
【最優秀賞】
『ありがとう さようなら』酪農家部門:ワタリさん(北海道興部町・酪農家)
【部門賞】
・酪農家部門:『大雪山の麓にて』あらしょーさん(北海道上川町・牧場従業員)
・未来の酪農家部門:『大きくなったかな?』西井白愛さん(北海道旭川市・高校生)
・一般部門:『愛があれば想いは伝わる』大塚洋平さん(北海道浜頓別町・北海道中央NOSAI獣医師)
・牛グッズ部門:『シャーレー牛の放牧』ななちゃんさん(北海道・大学院生)

作品および受賞者コメントなどは、特設サイトの「結果発表」ページで見ることができる。
https://exc.rakuno.ac.jp/photo2020/result.html
また、「応募作品一覧」も掲載されている。
https://exc.rakuno.ac.jp/photo2020/pictureslist.html

Jミルクが1月にミルクの達人1dayセミナー開催

2020 年 12 月 17 日

Filed under: — maetomo @ 11:48 AM ニュース,未分類

Jミルクは1月19日、Youtubeライブ配信で「ミルクの達人1dayセミナー」を開催する。

本セミナーは牛乳乳製品や酪農乳業産業の価値情報について、より多くの酪農乳業関係者へわかりやすく伝えることを目的に開催するもの。今回は新型コロナウイルス感染症の感染防止の観点から、ライブ配信で行なう。当日視聴できない場合は、セミナー終了後に期間限定で視聴することができる(1月22日から25日、要申し込み)。

視聴の申し込みはGoogleフォーム ( https://forms.gle/FcaMABR3fHaUYabk6)またはJミルクのe-mailから。

セミナーでの講演は以下のとおり。

1.西日本食文化研究会 主宰 和仁 晧明氏
「酪農乳業における先人たちの教え」
2.一般社団法人日本スポーツ栄養協会 理事長 鈴木 志保子氏
「ミルクが支えるスポーツ栄養の価値」

青色申告の手引きを発刊

2020 年 12 月 14 日

Filed under: — 前田真之介 @ 4:11 PM ニュース,未分類

中央畜産会は『畜産経営者のための青色申告の手引きー令和2年度分確定申告対応』を発刊した。

本書は、畜産経営の発展と記帳に基づく経営管理の合理化を求めるために発刊され、平成15年版移行改定を重ね今般見直しを行ない改定となった。

各奨励金・補てん金、肉用牛免税等優遇税制や共済金・共済掛金等の経理処理といった最新の事業制度にも対応している。

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『畜産経営者のための青色申告の手引きー令和2年度分確定申告対応』

森 剛一 著

【主な内容】

・青色申告の制度

・畜産経営の簿記記帳実務

・決算と確定申告

・事業継承と法人化の税務

・確定申告書B記入例 ほか

価格、3000円(税・送料別)

お問い合わせは中央畜産会 経営支援部まで

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コロナ禍での牛乳乳製品消費動向と公表

2020 年 12 月 2 日

Filed under: — maetomo @ 9:18 AM ニュース

Jミルクは12月1日、「牛乳乳製品に関する食生活動向調査報告」を発刊した。本冊子は2019から2020年度に実施した「牛乳乳製品に関する食生活動向緊急調査(2020年8月)」「牛乳乳製品に関する食生活動向調査2019」「東南アジア5カ国・地域の牛乳類利用に関する調査」の三つの結果をまとめたもの。
このうち8月上旬に行なわれた緊急調査では、コロナ禍で緊急事態宣言発出前と比較した牛乳類の飲食機会などについて調査している。コロナ禍で利用が増えた食品上位16位までで牛乳乳製品は5品目がランクインした。
冊子はJミルクホームページからダウンロードできる。
https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb40000005241.html

新役員体制決まる 北海道TMRセンター連絡協議会

2020 年 11 月 21 日

Filed under: — djito @ 7:46 AM ニュース

北海道TMRセンター連絡協議会は、第15回総会を、新型コロナウイルス感染拡大防止により書面決議で実施した。
任期満了に伴う役員改選が行なわれ、新体制は以下に決まった(敬称略)。
・会長:小林 康紀(更別TMRセンター)
・副会長:伊藤 敏彦(デイリーサポート別海)
・筆頭理事:佐藤 昌嗣(こしみずエコフィードサービス)
・代表監事:山岸 康行(デイリーフィードサロベツ)
・理事:荒木 隆志(フロンティアニセコ)
・理事:石村 正昭(鹿追町TMRセンター)
・理事:千葉 実(酪援・緑)
・理事:西 和之(Yu-LINE NEXT)
・理事:妻沼 浩(フィードアシスト遠別)
・理事:渡邊 靖之(ウエストフィードアシスト)
・相談役:佐々木 二郎(浜頓別エバーグリーン)
・相談役:長渕 重樹(中標津ファームサービス)
・顧問:近藤 三男(オコッペフィードサービス)
・顧問:山本 利浩(サンタドリームサプライ)
・顧問:村本 隆(アグリランド)

乳牛飼養頭数第1位は別海町

2020 年 11 月 18 日

Filed under: — maetomo @ 4:16 PM ニュース

家畜改良センターは11月18日、牛個体識別情報の集計データを公表した。公表されたのは令和2年9月末の市区町村別飼養頭数(種別)、同飼養施設数(種別)、令和元年度の全国および都道府県別出生頭数(種別・性別)、同輸入頭数(種別・性別・月齢別)、同死亡頭数(種別・性別・月齢別)。

このうち市区町村別飼養頭数のうちホルスタイン種では、北海道野付郡別海町が10万7637頭で第1位だった。2位は北海道河東郡士幌町の5万2894頭。3位は北海道川上郡標茶町の5万208頭で、9位までを北海道が占めた。都府県で1位だったのは栃木県那須塩原市で2万3079頭だった。

令和元年度の出生頭数は、総頭数126万3566頭(対前年度+1万8496頭)で、うちホルスタイン種は45万2548頭(同−5730頭)、黒毛和種は53万8320頭(同+1万2266頭)、交雑種は25万5819頭(同+1万1884頭)だった。

「牧場まつり」今年も開催

2020 年 11 月 16 日

Filed under: — AsanoHiroko @ 9:13 AM イベント

 11月14日(土)・15日(日)の2日間、横浜市青葉区奈良町の「こどもの国」内にある雪印こどもの国牧場において毎年恒例の「牧場まつり」が開催された(主催:(福)こどもの国、(株)雪印こどもの国牧場、協賛:雪印メグミルク(株))。
 両日ともに天候に恵まれ開催には最適な日和であった。このコロナ禍のなか、今回の牧場まつりでは感染防止策を講じながら、人気のチーズづくりやバターづくりなどのイベントは中止となり、すべて屋外の参加型イベントのみの実施となった。
 それでも人気の乳しぼり体験では早くも家族連れの来場者の申込みで先着50組の整理券はすぐに配布終了となり、牧場スタッフの指導のもと、お子さんはもちろんお父さんお母さんもおおいに楽しんでいた。
 イベントはこの他にも、こどもの国牧場内の動物たちに因んだクイズ大会や、牛乳パックを使った工作教室も人気を集めていた。

 また牛や羊のエサやりや特別牛乳サングリーンをつかった名物ソフトクリームにも人気が集中していた。

乳牛ET受胎率49.7% 北海道AI協会

2020 年 11 月 13 日

Filed under: — djito @ 10:14 AM ニュース

北海道家畜人工授精協会は、2019年の「牛受精卵(体内受精卵)の移植実績」をまとめた。

乳用牛の移植頭数は4534頭で前年より339頭減った。
受胎率は49.7%で前年より1.6ポイント上がった。

肉用牛の移植頭数は2万1913頭で前年より2429頭増えた。
受胎率は51.8%で前年より1.4ポイント下がった。

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