バンカーサイロの「天端コーティング」でシート破損防止

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「バンカーサイロの天端コーティングは、すごくいいよ」という話を聞いて、取材しました。
場所は十勝・新得町、開発・施工者は同町の岩野建設です。
今回の取材で、「天端(てんば=部材の上面のこと)」という建築用語、初めて知りました。

同社の担当所から、試行錯誤の様子を聞きました。
コーティング素材は、合成樹脂の一種で、透湿性(通気性)、弾力性のあるもの。
施工法は、天端の角をダイヤモンド刃のサンダーで丸く削り、接着剤の下塗りを2回行なった後に、この樹脂を中塗り、上塗りと2回施します。
天端の角だけでなく、上面全体に塗布します。
するとスベスベ面に仕上がり、これならシートが被さっても摩擦による破損は防げます。

ちなみに、素材の耐用年数は7年から10年を見込んでいます。
この施工法は実用新案権を得たそうです。

より詳しくはDairy Japan 12月号をご覧ください。

DIYの目的はモチベーションアップ

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「北海道酪農技術セミナー」が10月28・29日、帯広市で開催された。

講演の一つ、「朝霧メイプルファームのチャレンジと成果」では、同牧場(静岡県、400頭搾乳)に4年前に就農し、後継者であり、現場責任者である丸山純氏が、この4年間、農場を改善すべく三つのチャレンジに取り組んだこと内容を、ビデオ映像を交えて紹介した。
その三つとは「乳房炎をなくす」「蹄病をなくす」「周産期病を解決する」で、そこには「Do It Yourself(自分達でやる)」をキーワードとした。

乳房炎へのチャレンジでは、搾乳手順や処置のマニュアル化、オンファームカルチャーを行ない、年平均4.9%だった乳房炎罹患率を0.9%に制圧することに成功した。

蹄病へのチャレンジでは、女性1人でも削蹄できる高性能の枠場を導入し、グラインダーによる削蹄を習得し、積極的に技術を習得したことにより、蹄病由来の廃用は激減し、跛行を早期発見・早期処置できるようになった。

周産期病へのチャレンジでは、フレッシュ群を新設し、観察を強化、エサ喰い・体温・血液検査などに明確な処置基準を定め、それに準拠した管理を徹底したことにより、平均ピーク乳量が3kg以上アップし、第四胃変位や代謝病が減少した。

各チャレンジおいて「Do It Yourself」を基本方針としたことで、従業員の責任感、モチベーション、牧場全体の能力がアップし、その結果、1頭当たり平均日乳量約33kgが約37kgに上がり、日出荷乳量が4tアップしたことを報告した。
そして、「乳量を上げるためにどうするかではなく、従業員のモチベーションを上げるためにはどうするか、ということに取り組むことが重要であることを痛感した。その結果として乳量が上がるというのが理想的である」と語った。

今後の低脂肪DDGS

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先日、発達した温帯低気圧の影響で初雪が降った北海道は
冬に向けた堆肥まきのシーズンになりました。
酪農地帯を車で走っていると、酪農家さんが
マニュアスプレッダーを引いたトラクターを運転しています。
週末は台風が北海道に迫るとのことで、追い込みの時期なのでしょう。
また、冬期間は来年をどういう1年にしようか考える
良い時期だと思いますので、ぜひDairyJapanをお手元に置いて
いただけると嬉しいです!

さて、低脂肪DDGSについてですが、
先月にアメリカ視察へ行った際の取材記事が11月号に掲載されています。
低脂肪DDGSとは何なのか?今までのDDGSをどう違うのか?をはじめ、
低脂肪DDGSが今後どのような動きをするのか?を取り上げています。
ぜひ読んでみてください!

11月号の読みどころ

2013.11月号

 

朝晩は寒いと感じるようになってまいりました。皆さんいかがお過ごしですか?

 

さて、さっそく今月発売のDairy Japan 11月号の読みどころをご紹介します。

 

11月号のルポ特集は「わが農場の蹄病コントロール」です。

蹄病は痛みと跛行を起こし、乾物摂取量や反芻時間の制限、ひいては泌乳量や繁殖成績など、乳牛の生産行動に影響していきます。その蹄病をコントロールし、健康な蹄を保てれば、乳牛の持つポテンシャルを引き出す可能性が高まります。蹄病コントロールに優れた農場は、どのような管理をし、どのような意識を持っているのでしょうか?

今回、蹄病コントロールに優れた3農場に、お話を伺いました。ぜひ、参考にしてみてください。

 

真ん中のカラーページでは、酪農教育ファームについての記事が掲載されています。学習院女子大学の品川教授へのインタビュー、そして酪農教育ファーム認証牧場の取材記事等、酪農教育ファームの価値を再確認できます。

 

「トウモロコシや大豆粕に代替する低脂肪DDGS」は、米国視察ツアーでの海外ルポです。米国におけるトウモロコシ生産やエタノール産業の現状、米国内でのDG活用法等、先進的な情報が書かれており、最新情報を知りたい皆さんにとって必見の記事です。

 

愛知県で行なわれているカウガールスクールの2回目の様子もぜひご覧ください。

 

他にも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事がたくさん載っていますので、ぜひご覧ください♪

コラボ・スイーツ発売中

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7月27日付けのニュースで、牛乳を使ったお菓子レシピの「第8回 高校生パティシエコンクール」表彰式をお伝えしましたが、その入賞12作品のなかから8作品が、北海道内のセイコーマート1053店などで今、販売されています。
販売期間は11月3日までです。

このコラボ企画は、停滞する牛乳消費拡大の一環として、酪農学園大学と北海道拠点コンビニエンス・ストア・チェーンのセイコーマートが毎年行なっているものです。

今回商品化されたのは、以下の8作品、カッコ内は受賞者です。
・奇跡のモーロール(宮城県農業高校3年、大友さんら)
・チーズとオレンジのふわふわムース(北海道三笠高校2年、畠山さん)
・牧場さくさくミルクプリン(宮城県農業高校1年、櫻井さんら)
・じゃがー・ショコラ(北海道とわの森三愛高校3年、山部さんら)
・牧場したらモーち(北海道斜里高校3年、高橋さん)
・ホワイトチョコのモーモーケーキ(北海道三笠高校2年、淺沼さん)
・チースクラウド(北海道池田高校2年、森崎さんら)
・ヨーグルトティラミス(静岡女子高校2年、大長さん)