TMR調製を安全かつ効率的に


いろいろな意見がありますが、東京オリンピックは無事開催され、アスリート達の活躍に感動が絶えない日々が続いています。
そんななか、日本勢の勢いは暗くなりがちな情勢に明るい光を届けてくれる、そんな想いでモニターに向かう毎日です。
さて、先日、岡山県のN牧場を訪れました。
N牧場は自給粗飼料と発酵セミコンプリートをメインとしたTMRを調製・給与し、飼料のコストダウンを図っています。
写真はN牧場の飼料調製庫の様子。飼料調製庫は2階建てとし、1階には定置型TMRミキサーを設置。2階から原料を投入しています。
この方式であれば、重機を使うことなくTMRを調製することが可能で、安全性と作業効率を上げることができます。
もちろん、TMRミキサーへの転落を防ぐため、投入口には転落防止用の格子を設置。
そんなN牧場の飼料効率向上への取り組みはDairy Japan9月号で。

はじめて見た全国大会

昨日全国酪農青年女性会議による酪農発表大会が開催され、様子を取材しました。

このようなイベントが軒並み中止となった昨年から入社した私にとっては、はじめて見る経営・意見発表大会でした。皆さんさまざまな方向に使命感を持って取り組んでおり、いずれも取り組んでみたくなるような、真似したくなるような内容でした。

全国にはこのように酪農が面白くなるような取り組みをしている生産者さんがたくさんいると思うとわくわくしますね。話を聞いてみたくなります。

経営発表大会にて最優秀賞を受賞した東北酪農青年女性会議の菊池武士さんを取材した記事は、「DairyJapan4・5・6月号」にて掲載していますので、改めてチェックしてみてください。

 

繁殖成績向上の副作用

「乾乳牛舎が過密になって……」よく耳にすることの一つです。
それにはいろいろな要因があるようですが、「繁殖成績向上の副作用」も、その一つだそうです。
妊娠率が1ポイント上がると、年間分娩頭数が搾乳牛頭数100頭当たり5頭増えるそうです。
それで「乾乳牛舎が過密になって……」
うれしい悲鳴が、残念な悲鳴とならないように、繁殖管理の改善と乾乳牛管理・施設の改善はセットですね。
※詳細は来週発売のDairy Japan 8月号で。

牛の消化管ツアー

現在編集部ではDairy Japan9月臨時増刊号「Dairy PROFESSIONAL VOL.21」の進行をしています。

今回のテーマは「乳牛の消化と吸収」です。本テーマは主にルーメンから大腸まででの栄養の消化・吸収のメカニズム、起こりうるトラブルとその対応をなどをまとめたものです。

牛の口から大腸、肛門までは一本の管がコンパクトにまとめられもので、いわば「内なる外」といえるものです。そして牛では、腸だけでその全長は40mにも及ぶのだとか。

牛の消化と吸収を知ることは、飼料効率の改善はもとより、乳牛を健康に管理し、高泌乳を狙ううえでも大切なこと。ぜひご一読いただきたいと思います。

Dairy PROFESSIONAL VOL.21は8月下旬に発行します。ぜひお楽しみに!

美味しいチーズを取材しました

先日、広島県の素敵な酪農場とチーズ工房を取材しました。

チーズが生産できるぶんの生乳を搾り、加工して販売する地球にも牛にも人にも優しいチーズ職人のMさん。

山を切り開いて牛や山羊を放牧する「山地酪農」は、森林にあふれる日本にフィットした酪農スタイルでもありました。

「乳製品や牛乳も、作る側にはさまざまなバックボーンがあって、そういったところも含めて選んでもらえるようなミルク文化を根付かせたい」

とおっしゃっていました。

チーズは絶品で、さらにその背景を知ることで美味しさと親しみが2倍になりました。

詳しくは次回のDairyJapan増刊号(2021年9月増刊号)にて!