素人目線で見るはじめての牧場取材記

はじめまして。今年から入社しました前田真之介と申します。

これまではまったく違う業界で働き、酪農経験はなく、酪農や乳業のことなど何も知らない状態でスタートしました。
現在は酪農の勉強から取材同行、記事の作成を学ぶなど絶賛修行中です。ご指導よろしくお願いいたします。
これから皆様のお役に立てるよう、多くの場所へ飛び回り牛乳よりフレッシュな情報をお届けしますので楽しみにしていてください。

第一回目のスタッフブログでは、先月伺った牧場さんの取材記録をお伝えします。

伺ったのは、900頭近くを飼養する規模のS牧場さん。皆さんにとっては当たり前かもしれないことが私にはどれも新鮮に見えました。まず、「こんなにたくさん牛飼っている牧場があるのか」と驚き。せいぜい数十頭程度だと思っていました。

そしてミルキングパーラー。

このテクノロジーが詰まった施設はなんなのだ。素直にかっこいいと思いました。

伺った日はたまたま削蹄師による定期削蹄の日でした。削蹄風景も初めて拝見し、素早く削蹄するにまた驚き。

大きな削蹄枠もまたかっこ良いですね。

そして、これまで「牧場でよく見るアレ」程度に思っていた「アレ」の正体がわかりました。

サイレージでした。餌でした(S牧場でのロールは発酵TMRでしたが)。

毎日目にされていている方からは「そんなことかいっ」とツッコミをいただきそうですがご容赦ください。

 

取材に行くまでに月刊Dairy Japanをはじめ、いくつかの書籍で基礎から勉強をしましたが、やはり実際に見て感じてはじめて牛や物や人の役割や関係が見えてきますね。百聞は一見に如かずという言葉どおりです。

今後取材に伺った際はぜひ、皆様の牧場の特徴や注力していること、なにより当たり前なことをたくさん教えてください。よろしくお願いします。

恥ずかしながらまだまだ何も知らない私ですが、これからさらに経験と知識を積んで頑張ります。