平均日乳量40kg超をキープする十勝管内M牧場。そこでの乾乳期管理を取材させていただきました。
乾乳牛への、とことんリラックさせてあげる気づかい&愛情、筋肉回復を目的とした栄養などなど、きめ細かな管理を紹介してもらいました。
そして、最も大事なことは「牛を観ること」とのこと。
毛づや、足、肋張り(腹と体の充実)、食欲、食べ方(強さ)、糞の質と量……など、観察のポイントを聞きました。
詳報は今週発売されたDairy Japan 7月号で。
平均日乳量40kg超をキープする十勝管内M牧場。そこでの乾乳期管理を取材させていただきました。
乾乳牛への、とことんリラックさせてあげる気づかい&愛情、筋肉回復を目的とした栄養などなど、きめ細かな管理を紹介してもらいました。
そして、最も大事なことは「牛を観ること」とのこと。
毛づや、足、肋張り(腹と体の充実)、食欲、食べ方(強さ)、糞の質と量……など、観察のポイントを聞きました。
詳報は今週発売されたDairy Japan 7月号で。
皆さんおはようございます!
今年も6月に入りましたね、牛乳月間はいかがお過ごしでしょうか?
私は先週、六本木牧場へ行ってまいりました。
今年も多くの来場者が集まり、盛り上がっていました。
紙芝居を見る子ども達が酪農家さんの話に聞き入ってる姿がとても印象的でした。
牛乳月間は始まったばかり!
各地でのイベントも盛り上がることを願ってます。
「ほうれんそう」(報告・連絡・相談)にも便利な、通話メールアプリのLINE。
そこでさらに便利なのが、面倒な文字入力をせずに意図を伝えることができるスタンプですね。
北海道留萌管内の苫前町で、現在5人のメンバーで活動する、昨年立ち上げた酪農女性グループWindmillkは、LINEスタンプを作成してリリースしました。
これは「人工授精あり」「ブツあり」「様子がおかしい」「獣医呼びます」……等々がデザインされた“酪農家あるある連絡”用で、とても便利なものです。
入手するにはLINEのスタンプショップから「実用! 酪農連絡スタンプ」で検索してください。
全頭の未経産牛ゲノミック評価(SNP検査)、未経産採卵(バージンフラッシュ)、雌雄選別精液(X精液)のフル活用で、牛群として最高のパフォーマンスを発揮するための後継牛を、最速の改良で次々と増やしている上川管内のK牧場。
ゲノミック評価を使った牛群改良にしてから「牛群が急速に変わってきた。2年後の牛群の様子も想定できる」とKさんは手応えを語ってくれました。
さらに、ゲノミックサイアで無角の遺伝子を持つ種雄牛を利用した無角牛を見せてもらいました。
無角種雄牛は、母牛が有角の場合でも産子はすべて無角になる遺伝子を持つタイプと、半分以上の確率で産子が無角になる遺伝子を持つタイプがあるそうです。
「除角はどうしている?」「うちは無角牛群だから」という会話がそのうち聞かれるかもしれませんね。
※写真は、無角遺伝子を持つ種雄牛の無角産子
※詳報は、Dairy Japan 6月号で
平成の時代が終わり、令和が始まりました。昭和生まれの私にとって、令和は三つ目の元号。気持ちも新たに新しい時代を過ごしていきたいものですね。
さて、写真は先日お邪魔した香川県のA牧場。ゆったりと横臥する牛達を写真に収めることができました。
取材でお邪魔する私達記者は、農場では部外者です。そのため、牛達はどこかそわそわしたり、興味を示して寄ってきたりと普段とは違う動きをすることが多いでしょう。そのため私達は写真を撮る前に、ゆったりと牛舎を回り、牛達の警戒心を解くことから始めます。
この仕事を始めた頃、元ウィリアムマイナー農業研究所日本事務所の伊藤紘一氏に牛舎での立ち居振る舞いを教えていただきました。「穏やかにゆったりと移動すること、手は極力見せないこと、死角から近づかないこと、ブーツカバーは音の出ないように慎重に足を運ぶこと」などなど。基本中の基本ですが、牛舎に入るときには、いつもこの言葉を思い出します。