農場に常備していますか?

初乳の大切さは弊誌『Dairy Japan』でもたびたびお届けしている情報ですし、皆さまご存知のとおりですね。

その大切な初乳、とくに免疫をきちんと子牛に届けるためには、初乳の品質が大切なこともご承知のとおりです。

では、その品質をどのようにチェックしていますか? 「経験と勘」「色や濃さ」と答える方もいらっしゃいます。

なんども本誌でご紹介しているように、初乳中のIgGの推定値はBrixメーターで測るのがおすすめです。

子牛の健康は、その牛の一生を左右します。

ぜひ農場に常備してほしいアイテムですね。

削蹄技術も進化している

5月末に北海道新得町で酪農生産者向けの削蹄講習会が開催されました。道内外から削蹄師や酪農家が集まり、2日間にわたって理論解説と実践を併せた講習会が行なわれました。

削蹄の権威であるカール・バーギ先生による指導で、参加者は皆さん新しい発見を得られたようでとても熱心に取り組んでいました。

印象的だったのは「乳牛は絶えず進化している。施設とともに行動が変化し、乳生産量増に伴いかかる負担も大きくなる。当然、進化する乳牛を支える蹄の管理も進化していかなければならない」というメッセージでした。

私も初めて見る作業や技術に終始釘付けでした!

『らくコネ』ミニ酪農講座:杉野の部屋vol.2体細胞

『らくコネ』ミニ酪農酪農

広島大学の杉野先生の「杉野の部屋Vol.2」を投稿しました!
今回からゲストを招いた対談形式の動画となっております。
杉野先生とゲストの掛け合いなども含め大変面白い動画となっております。
ぜひ下記よりご視聴ください.

杉野の部屋vol.2体細胞