【チーズ作りに興味のある方、朗報です】
明日の夜で急遽ですが、スペシャルなチーズ職人によるスペシャルなトークライブの開催お知らせです。
アメリカ・ウィスコンシン州で3月1~3日に開催された「
「アカショウビン」 「富士山・炭」
・IL FIORETTO(イル・フィオレット)(大阪)山口 幸男氏
【チーズ作りに興味のある方、朗報です】
明日の夜で急遽ですが、スペシャルなチーズ職人によるスペシャルなトークライブの開催お知らせです。
アメリカ・ウィスコンシン州で3月1~3日に開催された「
群馬県の酪農家Yさんは、とにかくいろいろなものをご自身で作ってしまうワ〇ワ〇さんのような方でした。しかも、ロールを掴むグラブや育成牛舎など、作る物の規模が大きすぎる……。
「牛舎なんて簡単だよ!基礎打ってレベル出して〇×※▽して◇☆@〇して■▽●すればすぐできるよ!」とYさん。
私「へ、へぇ~!(ダメだ、後半まったく理解できなかった……工程の数が全然簡単じゃない!!)」とタジタジでした。
そんなYさんの力作がこちら。
「乾草ロールカー」(勝手に命名:編集部前田真)
機械でロールを載せ、あとは手で引きながらロールをほぐしながら給飼していきます(中の乾草はカット済みだそうです)。
かなりの効率化だと思いました。
「これすごいですね」と話すと
「はい!製作者私です!」とYさん。
楽しく取材させていただきありがとうございました!
新刊『ちょっとした酪農の話』(永井照久著)は、一貫して酪農現場目線・牛目線での「ちょっとした話」が百話以上(見開き一話)。
そのなかの一話を「ちょっとしたご紹介」させていただきます。
【しっかりと産休】(P.34~35「PART 1スーパーカウたちのささやき」より)
《略》
乾乳牛が休息できる環境の質の良さは、もっと重視されるべきでしょう。人も休日とはいえ、ちょくちょく緊急対応の呼び出しのある業務用ケータイが傍(かたわら)にあると、なかなか気分よく寛(くつろ)ぐというわけにもいきません。
《略》
それなりの乾乳牛の施設や管理では、生乳生産性や事故率はそれなりの結果にしかなりません。乾乳牛の発する生命力の輝きが農場の生産力を左右していると言っても過言ではありませんから、居住環境の満足度について乾乳牛に都度尋ねてみることは、農場の生産性を向上させられる最高の助言を得ることにつながるでしょう。
《略》
もちろん乾乳牛は休むばかりでなく、母体の中では胎児が急速に発育していますから、それを支えるためにタンパク質をはじめとする必要な栄養分の供給をしてやらなければなりません。必要とする代謝タンパクが不足すると、母牛は自らの体タンパクを動員してでも胎児の成育を補おうとしますので、腿(もも)の筋肉が細くみえるような牛は気になるところです。
《略》
続きは、ぜひ本書をお買い求めください。
こ購入はこちらから。
https://dairyjapan.com/shop/products/detail/132
2021年も終わりに近づいてきました。2021年のハイライトの一つでもあるのが、酪農青年女性酪農発表大会です。
先日、今回農林水産大臣賞を受賞した宮城県のKさんとお話しする機会がありました。
Kさんが発表したテーマは「既存の牛舎で生産倍増計画」です。規模を大きく変えずに生産乳量、農場収益ともに本当に倍増させてしまったお話でした。
規模拡大や自動化が注目されがちな昨今の酪農業界ですが、戸数の大半を占めるのは家族経営の酪農であることも事実です。規模に関わらず、まだまだ取り組めることはあるぞ! と前向きな気持ちにさせてくれます。
じつは本取り組みの内容はDairyJapan2021年3,4,5月号の「実践!ゲノム解析」で掲載しております。これを機会に皆様、今年のDairyJapanを見返してみてはいかがでしょうか? 改めて何かのヒントに出会えるかもしれません!!!