農場の自販機

最近、大型農場でよく見かける、缶コーヒー、お茶、清涼飲料の「自動販売機」。
従業員さんやパートさんたちに、けっこう「好評良い」とのことです。

「昼食時に買って飲んだり、従業員さん同士で、おごったり・おごられたりされています。(自分の仕事を)手伝ってくれてありがとう、って」
「従業員さんやパートさんの、コミュニケーションに一躍かっているんです」とのことです。

大根には「形」があり、牛乳には「形」がないのは、なぜ?

12月7日付けのDJニュースで報告した教育セミナーで、酪農教育ファーム活動をしている恵庭市・村上牧場・村上隆彦氏は、酪農教育ファーム側の実情を本音で紹介し、セミナーに参加した小・中学校の先生たちは、非常に興味深く聞き入っていました。

そのなかで村上さんは、牧場で子どもたちに話していことの一つとして、「大根」と「牛乳」の違いの話しを紹介しました。

大根と牛乳は、水分はどちらが高いでしょう?

大根の水分は約95%、牛乳の水分が約87%で、大根のほうが水分は高いんです。

では、それだけ水分があって、大根には「形」があり、牛乳には「形」がありません。
なぜでしょう?

牛乳に形がないのは、子牛が飲むためです。
つまり、「大根は命のあるもの」「牛乳は命を育てるもの」だからなのです。

恵庭・村上牧場のHP=http://www.murakami-farm.com/

「萌えプリン」はいかが? 北海道発「ミルキーゴールド」好評発売中!

 道南・長万部町の(株)精華堂さんで販売している「ミルキーゴールド」

「私たちは牛の恩恵によって生活している。しかし、牛乳消費量は減り続く一方。私たちお菓子業界で、何か出来ることはないか?そして北海道産業を活性化できないか」と日々悩み、この「ミルキーゴールド」にたどり着いたと担当者の佐藤さんは話す。                   

              

超濃厚な味わいで、主原料にもこだわり、牛乳はもちろん、卵も砂糖も北海道産!

テレビや観光雑誌などで「パンにも塗ってもおいしいプリン」として紹介され注文が殺到!

                                     

最近は、イラスト作家、西又葵先生デザインの

「萌え系美少女バージョン」も新登場。

おみやげやプレゼントにいかがでしょう?

また現在、精華堂さんでは2人の美少女の名前を募集しています。

詳しくはここへアクセス!

http://www.seikado.net/category/90/1/1.html

臭いの少ないスラリー

酪農学園大学(江別市)の圃場で昨日、スラリー散布が行われていました。
このスラリーはバイオガス・プラントの消化液であるうえに、スジ撒きなので、そばにいても、ほとんど臭いが感じらません。

同大学の松中照夫教授は11月に行なわれた北海道TMRセンター連絡協議会・研修会で、この方式になってから、近隣住宅地からのスラリー臭いの苦情はほとんどなくなったと話していました。
(関連記事=Dairy Japan12月号・P.94-95)

ちなみに、この散布タンカーの容量は14tで、圃場10a当たり3tから4tのスラリーを散布しているとのことでした。

乳質改善には牛の飲料水も大事!

渡島管内のある牧場は、バルク乳の体細胞数のばらつきに悩んでいました。すると、ある獣医師は牛に与えている飲料水に着目しました。それまではその牧場は地下水を引いて与えていました。

                      

「飲料水を水道水にしてみたら?地下水は地域によって牛に不要な成分が過剰に含まれていたりするんだよね」とアドバイスを受け、水道水に変えたところ体細胞数の減少と安定に成功。

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「乳房炎の減少にもなりました。水道料金は少し高くなるけど、それ以上の価値につながっています」と牧場主さんは話しています。