4月号の読みどころ

2014年4月号表紙

 寒さも和らぎ、やっと暖かくなってまいりました。月末には桜の開花も予想され、春の訪れを感じます。花粉症の私は、ここ数日、目がかゆくて仕方がありません。

 

 さて、Dairy Japan 4月号の読みどころを紹介します。

表紙には桜が描かれていてとても春らしいです♪

 

 4月号のルポ特集は「高受胎率をめざす繁殖管理」です。

 「どれだけ妊娠しているかで、今後1年間の売上(出荷乳量)は決まる」――酪農現場で、よく言われる言葉です。つまり、きちんと繁殖を回していくことが、強い酪農場を築き、強い酪農経営につながるということです。今回、繁殖成績の現状を整理し、高受胎率をめざす現場事例を取材いたしました。

 

 技術のページの注目記事は、「今注目の“海藻”~海藻で快走~」です。

海藻は人の健康食品をはじめ、果樹や野菜、コメ栽培に利用することで優れた効果を発揮し、幅広く応用されています。その海藻が酪農にも貢献することがわかりました。

今回、子牛の管理および暑熱ストレス対策に海藻を応用した研究成果、そして牛にも飼料畑にも応用して成果を得ている牧場の事例を紹介します。

 

 シリーズでは、乳房炎原因菌の検査を実施しているエムズ・デーリィ・ラボからの乳房炎コントロールに関するニュース・レター、「エムズ・デーリィ・ラボ便り」が新連載されますので、ここにも注目してみてください。

 

 ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事を、たくさん掲載しています。ぜひご覧ください。

3月号の読みどころ

2014年3月号表紙2月に入ってから都心でも大雪が降り、各地にさまざまな被害をもたらしました。

被害にあわれている方の話を聞くと、とても心が痛みます。

被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、Dairy Japan 3月号の読みどころを紹介します。

 

3月号のルポ特集は「発酵TMRを使いこなす」です。

発酵TMRや発酵飼料は、調製・給飼作業の軽減ができるほか、泌乳効果や食品製造副産物利用による低コスト化に有効だと支持されています。

今回は、泌乳性が高く、嗜好性に優れ、さらに保存性を有する発酵TMRの魅力とともに、それらを使いこなしている農場の事例を紹介します。

 

TMRに関連した注目記事は「北海道におけるTMRセンターの運営安定化に向けて」です。

北海道ではTMRセンターを利用する酪農家戸数が10%を超えようとしています。このように大きな影響力を持つTMRセンターが今、抱えている課題と、運営の持続安定のための対策について書かれてあります。

 

Hot topicsではJミルクによる「牛乳乳製品に関する食生活動向調査2013」の結果について紹介しています。ここで注目していただきたいことは「酪農への共感意識が価値向上につながる」ということです。

牛乳は生活習慣病を予防する、骨を強くする等の機能的価値よりも共感的価値のほうが牛乳の価値向上につながるという結果が得られました。

確かに周りを見ると、牧場体験をして「牛乳が好きになった」「飲むようになった」といったことを聞くことがあります。私自身はもともと牛乳が好きでしたが、酪農について学び始めてからは、「牛乳はおいしい」ということだけでなく、酪農家さんや乳牛への感謝の気持ちが一層深まりました。

 

ほかにも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事を、たくさん掲載しています。ぜひご覧ください。

2月号の読みどころ

2014年2月号

最近は寒さが厳しく、先日、東京でも雪がちらついたようです。私は毎日モコモコのダルマのような格好で外出します。しかし寒いおかげでホットミルクの温かさが身に染みます。

寒い冬ならではの美味しさですね。

 

さて、Dairy Japan 2月号の読みどころを紹介します。

 

2月号のルポ特集は「良質乳生産への取り組み」です。

良質乳を生産することは、強い酪農場を築き、強い酪農経営、そして強い酪農産業となるために、必須の管理技術です。その管理技術の重要性を整理するとともに、参考となる現場事例を取材しました。

このルポ特集、読者の皆さんに現場の雰囲気を、よりわかりやすくお伝えするため、写真をメインに構成しました。

 

技術のページの注目記事は、「分娩前に『乳房炎になりやすい牛』がわかる」です。

分娩前にデジタル糖度計で乳汁を検査することによって、乳房炎の発症しやすい分房が数値でわかり、より早期の治療が可能となり、乳房炎による出荷乳量の減少を抑えることができます。

私は、分娩10日前の乳汁が飴状だということを、この記事を読んで初めて知ったので、とても驚きました!

 

海外だより特別編では、イタリアの水牛牧場について書かれています。

これを読めば水牛について少し詳しくなりますよ。私もいつかここの牧場に行って、できたてのモッツァレラチーズが食べたいです。

 

他にも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!

1月号の読みどころ

 

2014年1月号

今年もあと10日ほどで終わりですね。皆さん2013年は、どのような年でしたか? 私は学生から社会人となり、新しいことだらけの1年でした。

さて、デーリィ・ジャパンでは一足お先に新年号が発売されました。Dairy Japan 2014年1月号の内容をご紹介します。

 

新年号から、記事、構成、デザインを一新しました。

 

ページをめくって1番始めに飛び込んでくるのが「乳牛に感謝、牛乳に感謝」というコラムです。

この想いは酪農乳業業界にいる人々全員に共通することだと思います。

初回は酪農学園大学の石井智美教授のモンゴルの牛乳乳製品のお話です。

 

そして2014年初のルポ特集は「そこが知りたい! あなたの疑問に答えます」です。

世界から見た日本の酪農ってどうなの? TPPで都府県の酪農は崩壊するの? 多少値段が高くてもみんな国産牛乳を買ってくれる? といった、酪農経営を考えるうえで知っておきたい疑問にお答えします。

 

シリーズでは新連載のものが4本あります。

そのなかで私のおすすめは「後継者やビギナーのための乳牛管理作業・現場ABC」です。

後継者や将来酪農家になりたいといった若者のために、現場でよく聞く会話の内容を、わかりやすく解説したものとなっております。

私も酪農についてまだまだ知識が浅いため、とても参考になります。

 

他にも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください!

 

皆さんにとって2014年が良い年となりますように♪

2014年もデーリィ・ジャパンをよろしくお願い致します。

12月号の読みどころ

12月号表紙

 

最近はだいぶ寒くなってきて、私は毎朝布団から出るのが辛いです。風邪をひいている方も多いようです。皆さんも十分に気を付けてください。

 

さて、今月発売のDairy Japan 12月号の読みどころをご紹介します。

 

12月号のルポ特集は「わが農場の交配計画」です。

 

現在、性選別精液や性判別受精卵が市場に出回り、性と種の選択肢が広がってまいりました。また、交配計画をサポートするサービスも充実してきました。地元の交配相談サービスを活用し、着実に遺伝改良を進めている農家、和牛子牛生産を取り入れて経営の多角化を図る農家、経済性の高い牛群を斉一化しながら堅実経営を目指す農家など、交配計画は農家ごとに、それぞれ違っています。

今回、交配計画について3農場を取材しました。ぜひ、参考にしてみてください。

 

「獣医師の『長靴』と『衣服』を農場で用意することの効果」では、“病気は予防が大切!”ということを改めて確認させられます。しかも、ほんのちょっとしたことだけをするだけで、大きな効果が期待できます。ぜひ詳細をご覧ください!

 

10月28日~11月1日に横浜で開催されたワールドデイリーサミットについてもダイジェストで紹介しています。詳細については1月号でも紹介する予定なのでお楽しみに!

 

シリーズものでは、今月号で最終回の連載があります。「性選別精液を上手に使おう!」「考えよう“酪農家のための乳牛改良システム”」「いまさら聞けない子牛の管理 基本とポイント」の三つです。最終回をお見逃しなく!

 

他にも酪農家さんの経営のヒントとなる記事や最近のニュース、皆さんが気になっていることなど、読んでためになる記事が、たくさん載っています。ぜひご覧ください♪